京都散歩道

数年前、某SNSで活動していた「京都散歩道」。このたびブログにて復活しました。京都をいろいろ巡っていますので、少しずつご紹介していけたらと思います。最近は平安京巡りにはまり中。過去のデータを移行したら、写真が一部見れないので、また修正します!まとめサイト等、他サイトへの文章・写真の転載はお断りします。

山科散策② 随心院(ずいしんいん) 名勝小野梅園

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帰りは下りだったので、10分ほどで戻れました。

過去のはねず踊りの様子はこちらをどうぞ

kyotomichi.hatenablog.com

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梅はまだ五分咲きとニュースでもいっていたので、こんなもんかな。

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いいお天気だったので、写真も映えますね。

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せっかくなので、本堂にも・・。

御本尊の如意輪観世音菩薩坐像の、

美しいやさしげなお顔に癒されました。

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小野小町化粧井戸

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山科散策① 小野小町ゆかりの化粧橋、醍醐天皇陵

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最近随心院に行っていないなと思って、地図を見ていたら、

醍醐天皇陵があることを知り、行ってみることにしました。

地下鉄小野駅から歩いていきます。

醍醐道から随心院の前を通っていくと、

途中に、小野小町ゆかりの化粧橋というのがありました。

 

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上ノ山の交差点を左に曲がり、ひたすらまっすぐ・・。

坂道で結構しんどい。

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階段かと思ったら、平地でホッ。

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醍醐天皇後山科陵とあります。

醍醐天皇(885-930)は、第60代天皇で、即位期間は897-930の33年間。

父は宇多天皇源定省/さだみ)で、宇多源氏の血筋なんですね。

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砂もきれいにされていてびっくり。

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なんて書いてあるのか気になってズーム。

後山階陵前とあり、科の漢字が違っていました。

 

松尾大社

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松尾大社・・そういえばまだまとめてなかった。

今回ざっとしか撮っていないので、詳細は後回しにして。

梅宮大社にいったついでに行ってきました。

 

赤鳥居の上部に榊の小枝を束ねたものが垂れ下がっていますが、

これを脇勧請(わきかんじょう)といいます。

この形は、鳥居の原始形式を示すもので、榊の束は十二(閏年は十三)あり、月々の農作物の出来具合を占った太古の風俗のそのままに伝えているといわれています。

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これは神幸祭の神輿の川渡しの御船、駕輿丁船(かよちょうぶね)といいます。

4月20日以後の第一日曜日に神幸祭(おいで)、21日後に還幸祭(おかえり)が行われます。この神幸祭の時に、神輿六基と唐櫃が氏子地域を巡航し、その途中で桂離宮の東側の桂川で船渡御が行われます。

昭和五十八年に復旧し、平成八年に駕輿丁船二隻が復活しました。

まだ川を渡るところは見損ねているので、リベンジしたいですね。

(雨風が強かったりすると中止になります)

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本殿では、十三参りの神事が行われていました。

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前から行こうと思っていたお酒の資料館。

いつも時間がなくて行きそびれてようやく行きました。

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松尾大神神楽面

岡山県西部に伝わる民俗芸能「備中神楽」に、素戔嗚尊が八岐大蛇を退治する演目「大蛇退治」があり、その一幕に、松尾大神が素戔嗚尊から大蛇を酔いつぶすためお酒を依頼され、酒造りをする場面があります。

松尾大神は、茶利という道化役で、歌謡曲浪曲・民謡などに漫才的なおしゃべりを混ぜて観客を笑わせます。」

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翁の姿であらわれた、松尾の神

醸造安全祈願祭 上卯祭では、大蔵流茂山社中による狂言「福の神」が奉納されます。「福の神」の舞台は、大晦日二人の参詣人が神前で「福は内へ、福は内へ」とはやしながら豆まきをしていると、福の神が笑いながら登場し、松尾の神について語ります。

「松尾の大明神は神々の酒奉行じゃによって、これへ進上申さねば、余の神々のいっこう受けとらせられぬいやい」

この狂言は、室町時代末期から安土桃山時代にかけて活躍した狂言師の台本をもとにしたといわれています。

日本では神様は翁の姿であらわれるといいます。松尾大社神幸祭還幸祭の先頭を行く榊御面は、翁の面がついていますが、松尾の神をあらわしいているといわれています。松尾の神が、翁の姿で空也証人の前にあらわれたという伝承もあります。」

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祭神 大山衹神

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境内の茶屋にてみたらし団子♪

好みの甘辛だれでぺろり。

こちらの黒蜜わらびもちも、もっちりして美味しかったです。

 

 

梅宮大社 梅

去年行ったときに、曇りだったことと、撮り損ねたところがあったので、リベンジしたいと思っていて・・

よいお天気だったので行ってきました。

 

昨年のはこちら。

kyotomichi.hatenablog.com

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水・木曜と雨だったからどうかなーとも思ったんだけど、

きれいに咲いていてよかったです。

梅のいい香りがします。

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戌年だから、一応・・でもやっぱりかわいくないね^^;

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護王神社は、本殿向かって左にありました。柵をのぞくと見えます。

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影向石もその左にありました。

庭園出口のそばなのに、去年なんで見つけられなかったんだろう・・。

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日向ぼっこして気持ちよさそうな猫ちゃん。

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社務所前にも気持ちよさげに寝ていました。

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庭園内。

ほんといい天気で気持ちいいです。

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入ってすぐ左手の梅。このくらい濃いのが好き。

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そして、ありました歌碑。

百人一首の中の一首、大納言源経信卿の歌。

 

夕されば 門田の稲葉 訪れて

 芦のまろやに秋風ぞ吹く

 

これによると、この茶室の茅葺き屋根の形が、往時の芦の円屋の姿を今に伝える唯一のものだそうです。

書体は、藤原定家直筆なんですって。

多少なり、百人一首に親しんだものとしては、ぜひ見ておきたいものでした。これも入ってすぐ左手にありました。出口がここを通らないので、気づかなかったんですね。

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ちなみに茅葺きの茶室はこれ。

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猫ちゃんにもいっぱい会えてよかったーw

 

滋賀 近江神宮

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やってきました、近江神宮

実はずっと行きたかった場所です。

百人一首の聖地☆

漫画&映画「ちはやふる」の舞台でもありますね。

萩野も小さいころ百人一首に親しみ、頑張って覚えて、

小学校で行われていた年一回の百人一首大会に参加していました。

中学、高校でもそういうのがあり、クラス対抗で参加していたんです。

とはいえ、競技かるたとはまた違いますが・・。

なので、かるたクイーンなんて憧れ♪

テレビでニュースで見るたび、かっこいいなーと思っていました。

いつか行こうと思いながらも、

近江=滋賀=遠い、というイメージが^^;

でも調べたら、結構近いことがわかり、

さらに1月3日に行けば、一般でかるた大会に参加できるとあり、

この日に絶対行こう!と決めてました。

クイーン戦見たかったんだけど、さすがに12月に事前申し込みしないとダメみたいなので、来年リベンジしたいです。

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本殿

祭神:天智天皇(天命開別大神 あめみことひらかすわけのおおかみ)

 

秋の田の 刈穂の庵の 苫をあらみ

我が衣手は つゆにぬれつつ

百人一首の1番目の歌でもあり、

私も最初の方に覚えた歌です。

 

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本殿前では剣道の奉納が行われていました。

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大きなそろばんにも、ちょっと心躍るw

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栖松遥拝殿

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壁には百人一首が飾ってありました。

ああ・・私の好きな「瀬を早み」が!

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ちはやふるのおみくじもしてきましたw

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甘酒でほっこり。

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境内には時計もあちこちありました。

天智天皇は、漏刻を設置し時刻制度を確立されたそうです。

 

時計も好きなのでテンションあがる↑

でも人も多くて撮るの難しい・・。

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時計館・宝物館にも入りました。

櫓時計や日本現在最古級の懐中時計など、

珍しい時計もあって、なかなか面白かったです。

時計の音ってなんか心地いいです。

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楽殿

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さて、近江勧学院

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おおつ光ルくん。

 

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1階には、ちはやふるにゆかりのものが展示されていました。

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出演者のサインも!

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そして2階にあがると・・

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ここで名人・クイーン戦が行われるわけなんです。

ここが一番テンションあがりました。

いやー、足を踏み入れるには恐れ多すぎて・・。

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ちらっと撮影して、さっさと退出しました。

私なんかがいていい場所じゃないです^^;

妙に緊張しました。

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こちらは1階。

かるた大会の申し込みして、待っている間に見ていました。

大かるたもやったことあるけど、見つけるのほんと難しい。

かるた大会は、覚えている数を申し込み時に申請するので、

レベルの近い人たちとグループを組みます。

で、一回戦して、その取った数でグループを再編して、二回戦します。

どちらも一枚目の札は取ったんだけどなー。

しかも一回は敵陣の一番前に置いてたやつw

そのあとの反逆がすごかった・・。

一回戦目の小学生二人がすごすぎでした。

競技かるた経験もあるとかで、そりゃ負けますわ。

やっていないと忘れるよなぁ、なんて言い訳。

でも二回戦目はトップで抜けました。ホッ。

また覚えなおしてやりたいなー。

やっぱり相手があってこそですね。

 

そして、境内の時計の一部(たぶんテントに隠れて気づけなかった)と、天智天皇の歌碑も撮り損ねたので、また来年がんばります。