千本閻魔堂で行われている風まつり。
7月1日~16日
午後6時30分 受付
6時45分 開始
最近どこ行っても、暑くなるとクーラーをつけたりしますよね。
それをせずに、風鈴の音や、心に広がる香の薫りを愉しみながら、自然に風を感じてもらおうと企画したものだそう。
まずは、もともと宿舎だったという建物の屋上へ上がらせて頂きました。
知り合いがステージをするので、その下見のおつきあいですw
ステージは、五山の送り火の8/16に行われるのですが、
左大文字、右大文字、船形が見ることができます!
これはすごいっ。
<イベント告知>
19:00~21:00 会費2000円
千本閻魔堂屋上特別会場にて。
①「笑撃流・平成版阿国歌舞伎」
②エステちゃんばらSHOW
③送り火と講和
受付に戻り、梶の葉に願い事を書いて、閻魔様に奉納します。
もともとは、梶の葉は、紙がなかった時代に使われていたとかで、繊維が多く含まれることから墨がにじみにくかったのだそう。
七夕の夜に、梶の葉に恋歌を書くとその恋が成就すると言われていて、短冊代わりにも使われていたとか。
さすがに歌はかけないので・・普通に願い事を書きました。
その後、住職さんがお経・・とは言わないのかな?祈願をしてくださって、その梶の葉をそれぞれ手にとって、境内入口の紐にくくります。
その間、閻魔様が赤くライトアップされていました。
庵主さんの法話も聞かせて頂きました。
いつもながら楽しいお話でした。
境内には今年から、紫式部の像も置かれました。
また、小野篁卿の像も見せてもらいました!
何度か来てるけど、こんなのがあるなんて知らなかったです。
両方の着物の袂が上にあがっていて、不思議な像です。
その後は聞香という、お香の体験をしました。
こんなの初めて~。
流派はいろいろあるそうですが、基本的な動作を教えて頂きました。
ビャクラン、沈香、真南蛮の3種を順に。
それぞれ特徴のある香りで、その間も庵主さんのお話も聞け、楽しい時間となりました。
京都に住んでいても、こんなのがあるなんて知らなかったです。
ぜひぜひ機会があればいってみてくださいね。
参加者12名という静かなお祭りで、厳かでありながらたのしくて、よかったです!