2015-05-31 お茶の祖神 神農さん (少彦名神社) in 大阪 【番外編】他府県の散歩道 大阪の北浜に少彦名神社があります。 神農さんとも呼ばれて親しまれています。 こちらの祭神は、日本医薬の祖神 少彦名命(すくなひこなのみこと)と、中国医薬の祖神 神農炎帝(しんのうえんてい)が祀られています。神農炎帝は、野山をかけて野草を口にしては、効能を確かめ、毒にあたったときは、お茶の葉を噛んで、解毒したというエピソードでも知られています。今の漢方薬の基礎を築いたとされています。「お茶を服する」という言い方も、もとはお茶が薬とされていたからなんです。