案内板によると
「慶長六年(1601)徳川家康は、国内数学の発展を図るため、下野足利学校第9代学頭・三要元佶(閑室)禅師を招き、伏見に圓光寺を建立して学校とし、僧俗を問わずに入学を許した。
また孔子家語・貞観政要など多くの書籍を刊行し、伏見版または圓光寺版と称された。
当寺には、出版に使用された木活字が現存しており、我国出版文化史上特筆すべき寺院であるといえよう。
その後圓光寺は相国寺山内に移り、さらに寛文7年(1677)現在の一乗寺小谷町に移転された。
堂内には、本尊千手観音像(伝 運慶作)、日本最古の木製活字五万四千個(重要文化財)、竹林図屏風六曲(円山応挙作、重要文化財)などがある。
庭園は山門を上がると枯山水の奔龍庭が広がり、さらに中門を抜けると苔と紅葉の美しい十牛之庭がある。円山応挙の描いた竹林、水琴窟、栖龍池とともに洛北の静寂さを醸し出している。
また境内には徳川家康公の歯を埋葬した東照宮、花の生涯のヒロイン村山たか女、南方特別留学生サイド・オマール氏の墓がある。
当山は明治以降先年まで、臨済宗南禅寺派の尼寺であり、我国臨済宗唯一の尼僧修学道場であった。」
これは圧巻です。
余りに素晴らしすぎて、ぐるぐる回ってしまいました。
琳派彩還 四季草花図 渡辺章雄
水琴窟
木々からの木洩れ日がキラキラときれいで、
しばらく見惚れていました。
座禅堂
東照大権現(家康)の墓
坂道をのぼり来りて月読の 光あまねきに打たれ佇つかも
望久太郎
そして行こうと思っていた、フィンランド雑貨店「salmiakki(サルミアッキ)」へ
素敵な食器やカトラリーなどがあります。
いいお値段しますね^^;
奥にカフェがあり、サルミアッキという飴が入ったアイスをいただきました。シャリシャリしておいしかったです。
スウェーデンに行ったことがあるのと、フィンランドは行きたい地でもあるので、そのお話で店長さんといろいろお話させていただきましたw
続いて、紅茶専門店「teaHolic」
とてもかわいらしい雰囲気のカフェでした。
ディンブラを注文。
スコーンも…と思ったけど、さすがに時間なくて断念しました・・。
一乗寺・・見どころ多すぎです!
また改めて行かなければ。