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京都散歩道

数年前、某SNSで活動していた「京都散歩道」。このたびブログにて復活しました。京都をいろいろ巡っていますので、少しずつご紹介していけたらと思います。最近は平安京巡りにはまり中。過去のデータを移行したら、写真が一部見れないので、また修正します!まとめサイト等、他サイトへの文章・写真の転載はお断りします。

京の三珍鳥居(北野天満宮 伴氏社、御苑 厳島神社、木島神社)

京都には、三珍鳥居となる、変わった鳥居があります。

 

北野天満宮内 伴氏社(ともうじしゃ)

祭神菅原道真公の母君

菅原道真の母君が大伴氏の出身であることから、こうよばれています。

かつては石造りの五輪塔が置かれていましたが、

明治維新神仏分離政策により東向観音寺に移されました。

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南側から、三光門へ向かう手前、左手にあります。

普通に通り過ぎてしまいそうですが、石鳥居は鎌倉時代の作で、国の重要美術品に指定されています。

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よく見ると、額束(中央の額の部分)が島木(一番上が笠木、それを支えているものが島木)にめり込んでいます。

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また、台座には、蓮弁が刻まれています。

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ちなみに一般的な鳥居はこんな感じです。

比べると違いが分かりますね。

 

●御苑 厳島神社

祭神市杵島姫命 湍津姫命

   田心姫命  祇園女御

平清盛が、安芸の国佐伯郡に座する厳島大神を崇敬し、

 摂津国莵原郡兵庫築島(神戸市兵庫区永沢町)に一社を設けて、

この大神を勧請され鎮祭されていました。

後に、清盛公の母祇園女御と合祀されました。

後世になって、この九条家邸内拾翠池の嶋中に移転されました。

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御苑の南にあります。

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破風型の鳥居で、こちらも重要美術品に指定されています。

江戸時代、京都所司代が交代の時には、必ず逸見したとされています。

2本の柱の上に架かる島木と笠木が唐破風の形をしています。

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 ●木島神社(蚕ノ社

京都だけでなく、全国唯一の鳥居で三柱鳥居といわれています。

これを生で見ると・・感動ものです。

鳥居を三つ組み合わせた形で、中央の組石は本殿の御祭神の神座だそうです。

創立年月日は不詳で、現在の鳥居は享保年間(約300年前)に修復されたもの。

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さらにズーム。

実はこれ、川の中になります。

元糺の池と言われています。嵯峨天皇の御代に下鴨に遷してより「元糺」というそうです。

下鴨神社で有名な足つけ神事もこちらであります。

きっとこちらの方が最初なんでしょうね。

この神社はユニークだったので、改めて書きたいと思います。