北向山不動院(きたむきざんふどういん)
天台宗の単立寺院。
大治5年(1130)鳥羽上皇の勅願により、鳥羽離宮内に創設されました。
本堂に不動明王を王城鎮護のために北向きに安置しています。
現在の本堂は正徳年(1712)東山天皇の旧殿を移したものです。
門前の坪庭がかわいかったです。
一願不動梵鐘(鐘つき堂)
元禄7年(1694)に建立されたもの。この梵鐘の音は、当時伏見一円・巨椋池まで達したとも伝えられているとか。
山王大権現、陀枳尼天、と書かれています。
お瀧洗心井戸
北向不動明王
本堂
比較的新しそうですが、奥に古そうなのがありました。
忠魂碑とありますが、なんでしょうね?
こちらは石が祀られています。
黒長大・・
白龍弁財天女
白蛇大弁財天女
白雲弁財天女
玉吉・・
と書かれています。
これは何かの柱の跡みたいですね。
興教大師
これって・・神社の石碑ですよね。
古くなったから切断して埋めたのか、埋まっちゃったのか・・。
まさにこれと同じ。境内の東側にもありました。
うーん、謎。
案内板、もう少し作ってほしいですね。