梅宮神社の梅・産祭に行ってきました。
3月第1日曜に開催されています。
午前9時から祭礼があるとのことでしたが、行けそうになくてあきらめました・・。
梅宮神社、行った記憶がないので、初めてだと思います。
随身門。日本唯一の酒造の神様が祀られているということで、
随身として豊磐間戸命・奇磐間戸命の2神の神像が安置されています。
網が張ってあるのでうまく撮影できず・・。
案内板によると、
「奈良時代、橘諸兄の母、縣犬養橘三千代が、橘氏の氏神として現在の綴喜郡井手町付近に創建したのが始まりといわれています。
平安時代の初め、嵯峨天皇の皇后、橘嘉智子(檀林皇后)によって現在の地に移されました。
祭神
酒解神 さけとけのかみ(大山衹神 おおやまずみのかみ)
小若子神 こわくこのかみ(彦火火出見尊 ひこほほでみのみこと)
酒解子神 さけとけこのかみ(木花咲耶姫命 このはなさくやひめのみこと)
酒解神の御子、酒解子神は大若子神との一夜の契りで小若子神が生まれたことから歓喜して、狭名田(さなた)の稲をとって甘甜酒(あめのうまざけ)を造り、これを飲んだという神話から、古くから安産と造酒の神として知られています。
また、皇子に恵まれなかった檀林皇后が、本殿の横に鎮座する「またげ石」をまたいで子供を授かったことから、この石をまたげば子宝に恵まれると伝われ、その下の白砂は安産のお守りとされています。
本殿、拝殿、幣殿、廻廊、中門は元禄13年(1700)に再建されたものです。」
随身門のすぐ左手に摂社がありました。
西梅津神明社とあります。
結構新しい感じですね。
絵馬は・・あまりかわいくなかった^^;
神紋は、橘になっています。
狛犬。頭が平らでちょっとかわいらしい。
狛犬。
狛猫・・ちがっ。
看板猫です。受付がお気に入りの様子?
ちょっとまるまるしてるけど、かわいらしい~。
またげ石はこの奥にあります。
祭神は橘諸兄。
ちょっと覗かないと見えないです。
ちらっとですが、こんな感じですね。
あまりズームも失礼かと思い、遠目で撮りました。
本殿左側に摂社。
祭神(右から)
幸神社 猿田彦神、天宇受売命
厳嶋社 市杵嶋姫命
春日社 天児屋根命
護王社と影向石、大納言経信の歌碑がわからなかった・・。
結構細かく見たはずなのになぁ。
またのリベンジで。
祓所
稲荷社。
百度石と見切石。
東門から神苑に入ります。
ひとつの木から白とピンクの花が咲いています。
ちょうど色が混じった花。かわいいですね。
梅干しの梅と梅ジュースの接待を受けました。
境内の南側にこんなものもありました。
猿田彦大神(右)、宇壽女命(左)
猫様、お散歩中。
ちょっと不機嫌なご様子。
写真撮ろうと思ったら、いろんな人が触っては逃げられ・・と大変でした^^;
段ボールに入っちゃったw
こちらもにゃーにゃー泣いていた割には不機嫌さんでした。
鳥居横に合った、橋本経亮(つねすけ、つねあきら)宅址。
本居宣長の友人で、本姓が橘。
江戸時代中期~後期の国学者で、梅宮大社の禰宜にもなった方のようです。