烏丸二条を西にいったところにあります。
祭神:大巳貴命(おおなむちのみこと)
(大国主命(おおくにぬしのみこと))
小彦名命(すくなひこなのみこと)
中国の医薬の神「神農」
日本、中国、ギリシャの神が合祀されています。
二条通りは薬問屋として、1600年頃から栄えました。
11月の「薬祖神祭」は、江戸後期に「薬師講」として始まったとされています。以来二条の神農さんとして親しまれ、祭りは盛大に行われていましたが、明治維新後に中断。1880年に復興し、当時欧州からも薬を輸入するようになり、西洋の神も必要だということで、ヒポクラテスが合祀されたそうです。
神農さん
神輿
ガラス越しにしか見ることができませんが、この向こうに祠が見えました。