18時前につくと、本堂で琴の練習をしていました。
【プログラム】
①雨乞いの舞
②越天楽
③静御前の舞
「吉野山~静や静・・」
ここで静御前についてちょっと触れておきます。
白拍子は、歌いながら舞う遊女のことをいいます。
源義経の愛妾。頼朝が義経追討命を出し、義経が逃げる際静御前も行動を共にします。吉野まで逃れるがそこで別れ、静御前は捕えられます。鎌倉に送られ、その時頼朝に舞を所望され、義経への思いを歌いながら舞ったというのは有名な話です。
また、後白河法皇が請雨の祈祷をした時に、100人もの白拍子の舞でなだめようとし、最後に静御前が舞うとたちまち雨が降ったことから、日本一と評したといわれています。これが「雨乞いの舞」です。
通常の剣鉾と子供剣鉾が並んでいました。
こう見るとやはりだいぶ小さいですね。
最初10分ほど琴の演奏があり、そのあと静御前が登場。
舞終了後、記念撮影がありました。
琴の先生とともに。
鬼切丸の隣に並べられてうれしい。