駅で、あじさいがきれいだったのでパチリ。
目的は、鞍馬寺の「竹伐り会式」です。
長年行こう、行こうと思いながら、なかなか行けずでした。
鞍馬寺も改めてちゃんと見たかった。
久しぶりの天狗さん。
去年は雪の重みでお鼻が折れるという事件?がありましたね。
案内板より
「奈良、唐招提寺の開山鑑真和上の高弟、鑑禎上人が、宝亀元年(770)、鞍を負った白馬の導きで当山に至り、毘沙門天を感得して草庵を結んだのが始まりです。
延暦15年(796)には、藤原伊勢人が王城鎮護の道場として伽藍を造営し、爾来、衆庶の信仰を集めてきた。
現在は鞍馬弘教の総本山であり、宇宙の大霊・尊天を本尊とする信仰の浄域です。山の精霊である天狗が住む山としても有名で、貴船へとつづく参道には、豊かな大自然の中に、牛若丸(源義経)ゆかりの「息次ぎの水」や「背比べ石」、枕草紙に記された「九十九折り」などの名勝古跡が散在し、多くの文学作品にも登場します。「初寅大祭」や「竹伐り会式」など由緒ある年中行事も多くあります。」
入山料300円かかります。
入った所で手を清めます。
入ってすぐのところに、「町石」というものがありました。
これは、本殿までの道のりを示すものです。
参道に八基あり、1町=110mを示します。
いいお天気で、平日にも関わらず人も多かったです。
童形六体地蔵尊
新しそうですが・・お地蔵様の姿がちょっとユニークw
普明殿(ふみょうでん)
ここからロープウェイに乗れます。
せっかくなので、ロープウェイは使わずに登ろう!
ということで、歩いて本殿を目指します。
ちなみに下のところから本殿まで歩いても40分程度です。
放生池(ほうじょういけ)
吉鞍稲荷社
祭神:吉鞍稲荷大明神、茶枳尼天尊
実際行ってみるとわかりますが、参道からずれたところにある鳥居。
なんか変な違和感・・。
同じ場所から正面を撮った所。右手にさっきの鳥居があります。
ね?変でしょ?
右手の鳥居の奥が、魔王の瀧です。
崖の上に護法魔王尊が祀られているそうな。
さらにアップ。お地蔵様がなんとなく見えます。
鬼一法眼社(きいちほうがんしゃ)
鬼一法眼は牛若丸に、「六輪三略」の兵法を授けた武芸の達人といわれています。
由岐神社(ゆきじんじゃ)
祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)
相殿:八所大明神
「天変地異が続く都を鎮めるため、天慶3年(940)、御所内に祀られていた祭神をこの地に勧請したのが当社の始めとされ、天王の御病気や世上騒擾(そうしょう)のとき、社前に靱(ゆき/矢を入れる器具)を奉納して平安を祈ったため靱社の名がつき、後に現在の社名となったとも伝えられています。
拝殿は重要文化財で、慶長12念(1607)豊臣秀頼によって再建されたもの。中央に通路(石段)をとって二室に分けた割拝殿という珍しい桃山建築で、前方は鞍馬山の斜面に沿って建てられた舞台造(懸造)となっています。本殿脇の石造りの狛犬一対も重要文化財。
京都三大奇祭の一つ「鞍馬の火祭」は、当社の例祭で、毎年10月22日夜に行われます。祭神勧請の際、篝火を焚いてお迎えしたという故事にちなんで、氏子らが大小様々の松明をかついで鞍馬街道から参詣するため、一面火の海となって壮観を極めます。」
龍がなかなかかっこいいです。
夏越しの大祓(茅の輪くぐり)の準備がされていました。
6月30日16時から
結構遅い時間からなんですね。
参列者には、お祓いした茅が授与されるそうです。
階段の途中左手にある、冠者社
祭神:素戔嗚尊
古く、鞍馬鞍馬冠者町にお祀りされていた社。
階段の途中右手にある、岩上社
祭神:事代主命(ことしろぬしのみこと)、大山衹命(おおやまつみのみこと)
古くより、鞍馬岩上の森にお祀りされていた社
大杉社
樹齢800年だそう・・。
古くより「大杉さん」と呼ばれ、心に願えば願い事がかなうとされているそう。
御本殿。
子供を抱いている珍しい狛犬です。
三宝荒神社
祭神:三宝荒神大神
古くよりこの地に火の神、竈の神様としてお祀りされています。
この日は引かなかったけど・・天狗みくじがあります。