JR住吉駅の近く、ガード下をくぐると右手に見えてきます。
扁額には、本住吉之宮と書かれていました。
もともと祇園祭の記事を書いているときに神功皇后に興味を覚え、
さらに、 高田崇史先生の「神の時空 女神の功罪」を読んで、
行ってみたくなりました。
まっすぐの参道
本殿
神紋は桔梗です。
由緒書きによると
「神功皇后が九州から難波に向かわれようとせられたところ、
どうした事か御船が動かなくなり、
務古(むこ)の水門(みなど)にお帰りになりト(うらな)われましたところ、住吉三神(底筒田命・中筒男命・表筒男命)は、
『わが和魂を大津渟中倉之長峡(おおつねなくらのながお)にまつれ、
そこで往来する舟を見守ろう』と仰せられたので、
ここにその住吉三神をお祀りになりました。
(当社の起源、紀の年立では西紀201年)
後に神功皇后を併せてお祀りして、当社御祭神は住吉大神と神功皇后の御四柱となりました」
とあります。
御朱印を頂いたときに、由緒書きを頂きましたが、
その横にこの地図が載っていました。
おお、なるほど!
これが『神の時空』にも出てきたように、このあたりが海だったというものですね。
大阪の住吉神社の方がすっかり有名ですが、
私の中では住吉=兵庫でした。
九州から船で来るのに、大阪より絶対こっちの方が先ですよね。
今回やっとここに行けてよかったです。
大阪の方もまた行ってみたいと思います。
気になる方はぜひ本を読みましょうw
本殿右手にある摂社。
水神宮
左 大山衹社(山の神)
右 猿田彦社(邪気払いの神)
左 塞の神(邪気ふさぎの神)
右 大海社(海神と御子)
左から 天満ノ神、高良神、木花咲也姫、綿津見神、天水分神、大山咋神、大物主神、大国主神
大日女社(天照皇大神)
莵原稲荷大神
豊岩窓社(門の守神)
門の右手にあります。
左手にも奇岩窓社というのがあったみたいです。
結構見ていたはずなのに気付かなかったです。