(撮影:2007.6.17)
三室戸寺(みむろとじ)は明星山と号する修験宗のお寺です。もとは天台宗寺門派(三井寺)に属し、770~781年に光仁天皇の勅願により創建されたと伝えられています。中世以降、西国三十三所巡礼が庶民の間に広がったのに伴い第十番札所として定着しました。
現在の本堂は、文化2年に建立された重層入母屋造りの重厚な建築物。また、境内には室町時代に建立された十八神社の社殿や鐘楼、兵庫県三日月町の高蔵寺より移建された三重塔があります。 本堂の向かって右側には宇治十帖古跡の「浮舟之古跡碑」があります。
三室戸寺の敷地内には約30種1万本のアジサイが周辺の山一帯も彩り、とても見事です。
2007年に見に行った時、昼間のアジサイをみて、その壮大さに感動し、
どうしても夜のライトアップも見たくなり、
一旦出てから夜の拝観まで待ってしまいましたw
夜のライトアップでは、 立命館大学による演奏会がありました。
フルート二重奏、バイオリン二重奏、バイオリン四重奏があり、幻想的な中での雰囲気がとてもよかったです!