(撮影:2009.3.27)
先心洞。
たぶん・・通常は入れないところだと思いますが・・。
今年3月に、知り合いが清水寺で貸切JAZZコンサートをしまして、
それを見に行った時に、待合&お食事するスペースとして、通されました。
仁王門に入る手前を左奥にいったところです。
この部屋は広い畳のスペースですが、奥に行くと、椅子と机がたくさんある部屋になっていました。
観音様とか、龍の屏風などがあり、・・素敵でした!
(撮影:左 2008.3.8)
日本最大級の三重塔で高さ31メートル弱あります。
(撮影:2009.3.27)
こちらも特別公開以外では入れない場所です。
写真もダメなのですが・・JAZZコンサートの時にOKでしたw
こちらで、住職さんの法話もありました。
天井には大きな龍の絵があり、釈迦三尊像が祀られています。
ちなみにJAZZコンサートは、
細川綾子さんのボーカルと、青木弘武さんのピアノなどで構成されており、
まずは、奉納のために、祀られている方角を向いての演奏と歌。
ルイ アームストロング 「この素晴らしき世界」。
それから、「On the Sunny Side of the Street」
「はまべの歌」「テネシーワルツ」「大阪ベイブルース」と知っている曲が続きましたw
最後の歌は、知らなかったけど、
「someone なんとか」って歌で、失恋ソングだそう。
なんとなく英語も意味が分かるところがあって、
朝起きても心の痛手は消えない、でも自分らしく歩いていこう、みたいな前向きな歌詞なのがよかったです!
こういう場所で、JAZZというのもおもしろいですね。
ちなみに今日は、特別公開ということで、
中川光年(善子)花びら染展というのをやっていました。
また、開山堂も公開していて、坂上田村麻呂と貴族命婦姿の三善高子夫人の坐像2体と、清水寺御開基の行叡居士、御開山の延鎮上人が安置されていました。
清水寺の御本尊、十一面千手観音像は御開帳が今月末までなので、こちらも見てきました。
これを逃すと、次は・・25年後という。
本来は33年ごとに御開帳される秘仏ですが、2000年の御開帳から8年後に特別に公開されることになったとか。
御本尊の観音様は清水の舞台のある本堂の中におられるので、本尊拝観料100円を払って堂内へと入っていきます。
薄暗い道内にはたくさんのローソクが灯され幻想的な雰囲気です。
脇に控える28部衆も立派です。
これが100円とは・・びっくりでした。 (六角堂が1000円だっただけに)
本堂と舞台。こちらは国宝です。
弁慶が使っていたとされる1足12Kgもの鉄の下駄と鉄の錫杖(しゃくじょう)があります。
今知ったけど、浅倉堂の近くに、弁慶の足跡もあるとか。
うわー、知らなかった!
清水寺は、私の中で1,2位を争うほど、何度も行っているところだってのに。
まだまだ、見ているようで見ていないものですね・・。
大黒天像もあります。今日行ったら、網がかかってました
北隣の蓮華水盤で柄杓に水をくみ、肩からかけて、自分自身の心身の清めと諸願成就を祈願します。
ふれ愛観音。
佛様に手を触れてお参りください、と書いてあります。