(撮影:2009.7.17)
山鉾巡行は、昭和40年まで前祭の17日と、後祭の24日があったそうです。
前祭は20基、後祭は9基で巡行していましたが、
昭和41年から、すべての山鉾の巡行が前祭17日に合同となりました。
四条堺町でくじ改めの後、四条麩屋町で、長刀鉾稚児の注連縄切りが行われます。
注連縄を切り落とすことで、神域との結界をとき、巡行を進めます。
長刀鉾を先頭に、南観音山の最後までを、くじ取り式できめられた順番で、
河原町通り、御池通りと進み、御池新町で解散、それぞれの鉾町へ帰っていきます。
(撮影:2009.7.17)
朝、黒主山の前を通ると、人形を上にのせ、ビニールをかぶせていました。
やはりこのままだと巡行はビニールのままか??と不安に思っていましたが。
いざ巡行の時は、くもっていたので、はずしているところもありました。
巡行は、ちきりやのすぐ近くで見ることができます。
新町通りは、細い通りで、そこを通る山鉾はとても迫力があります!
夜の提灯もいいけど、やはりタペストリーや前掛け、見送りなどが見れる巡行が一番好きです。
音が聞こえるとうずうずして、気になって仕方ありません(笑)
ことしも三条新町で、長刀鉾、芦刈山、白楽天山まで新町で見ました。
その後お昼をささっと食べつつ・・店の外から蟷螂山も見、
今度は御池通りへ。
御池では、河原町御池で見たことがありますが、
あまりの暑さで半分ほど見て退散してしまったんですね・・。
三条新町も見どころだそうですが、まだそこでも見たことなく。
混雑してたぶん見えないだろうと思い、衣棚通りをまっすぐ北へ。
そこで、鶏鉾、山伏山、保昌山、
岩戸山、船鉾,放下鉾を見ることが出来ました!
やっぱ御池で広いスペースで見るのもいいですね~。
新町は確かに迫力あるけど、全体見えないし。
今回のヒットは、この岩戸山の上のご神体。
なかなか愛らしいですw
会社前に戻ると、再度菊水鉾をみることができました。
昼休憩の間に、がんばりました!
でも御池までいけるものですね~。
来年もそうしよっ。
綾傘鉾の棒振りを巡行時にちゃんとみたいんですよね・・。