(撮影:2007.9.24)
お月見の季節になると、あちこちで観月の夕べが行われます。
その中の大覚寺に、2年連続いきました。
広沢の池で、舟の乗り、月を愛でながら、お茶席を楽しむというものに、どうしても参加したくて。
詳細はこちら。
1年目は雨・・。
大覚寺の中に入って、整理券をもらうが、
なんと200人待ちっ!!
もしかしたら乗れませんとまで言われてしまった。
いつのまにそんなに人がいたの??
ちょっと唖然としてしましました
結局舟が出ないということで中止になりました・・。
その代わり儀式や演奏、満月法会に参加しました。
儀式は部屋の中で行われ、月の神様とほかの神様が降りてくるので、そのお供えと、お経を唱えます。
そのお経が左右と前から聞こえてきて、さらに太鼓の音もしていて、
目をつぶると、なんでしょう・・もう不思議な感覚でした。
こう・・何かに包み込まれて、宙に浮いてどこか別世界にいったような感じでした。
(撮影:2007.9.24)
その後寺内をうろちょろ。
中国の周(シュウキ)さんの揚琴演奏というのがあって、それを聞きました。
これの2曲目がまた素敵で、雨は降っているんだけど、
虫の音が聞こえてきて、雲の合間から満月が覗くようなイメージが浮かんできました。
谷村新司の昴や、CM曲、ラストエンペラーの曲も演奏し、その後李香蘭の歌まで歌いました。
(撮影:2007.9.24)
それからまたうろちょろ。
売店発見。お茶席で出す予定だったという、
鶴屋吉信のうさぎの形をしたお菓子があって、思わず購入~。
さて、去年にリベンジ。
早めについて、舟のお茶席をゲットすべく並びました。
無事舟券も、19時半頃の時間をゲットし、本殿拝観。
平安時代の衣装の展示などもありました。
舟の時間までは、結構あったので、屋台で腹ごしらえ。
(撮影:2008.9.14)
やがて日が暮れて、月も昇った頃、舟に乗りました。
もう、舟は本当によかったです。 時間的にもすごくよかった。
明かりが暗くて、幽霊船??なんて友達はいってましたが、
たぶん、月を見るために暗くしてたのでしょうか。
ゆっくり動く舟の中で、抹茶とお菓子を頂きながら、
月を愛でるのは、なんともいえないひとときでした。
このままうっとり寝ちゃいたい気分です。
これこそ、着物とか着て優雅に過ごしたいと思いました。
(撮影:2008.9.14)
月が池に映っているのも、また素敵でした。
去年の雨のリベンジできたけど、やっぱ雨の時とは全然違います。
去年見た行事やら、法話やらは時間的に無理だったけど、
行ってよかったです。
(撮影:2008.9.14)
その後は、外で、バイオリンと琴の演奏を聞きながらまったり。
んー、本当に優雅