さーて、大徳寺です。
てくてくとひたすら歩く・・。
途中にあった「三玄院」
天正17年(1589)浅野幸長・石田三成・森忠政(蘭丸の弟)が、春屋宗園を開祖とし、創建したお寺。
小堀遠州・古田織部・藪内剣仲・長谷川等伯などは、春屋に禅を学んだ人たちです。
沢庵・千宗旦らも修行をし、春屋・三成・忠政・剣仲・織部の墓がまつられているところだそう。
織部好みの三畳台目・八窓の茶室篁庵(江戸時代建築)があり、本堂襖絵の八方にらみの虎は、原在中の筆によるものだとありました。
やはり大徳寺はお茶とも縁が深い!
ただここは、中には入れないので、入り口だけ・・。
茶室見たいなぁ・・。
さらにてくてく・・。
ここは「高桐院」。江戸時代初期の武将で、茶人としても有名な細川忠興(三斎)が、父幽斎の弟玉甫紹を開祖とした、細川家の菩提寺。
三斎は、千利休の七人の高弟(利休七哲)の一人に数えられる名手で、書院は利休の邸宅を移築したものといわれています。書院に続く茶室「松向軒」は三斎好みの二畳台目で、三畳の水屋が付き、壁や天井にも趣向が凝らされている。
書院の庭は江戸初期の作庭で、また本堂の前庭は楓の樹を巧に配しているのが特徴。
境内には、三斎と夫人ガラシャのほか、歌舞伎の創始者とされる出雲阿国らの墓があるのだとか。
また三斎の墓標の石灯篭は利休が秀吉の望みを断わって三斎に贈ったものと伝えられています。
ここは非公開ではないみたいだったけど・・今日の目的は違うので断念。
こっちも見て見たいですね~!
とりあえず門のところまで^^;