京都散歩道

数年前、某SNSで活動していた「京都散歩道」。このたびブログにて復活しました。京都をいろいろ巡っていますので、少しずつご紹介していけたらと思います。最近は平安京巡りにはまり中。過去のデータを移行したら、写真が一部見れないので、また修正します!まとめサイト等、他サイトへの文章・写真の転載はお断りします。

5/20 元祇園社梛神社 神幸祭 その1

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この日、元祇園社梛神社で神幸祭があるというので、行ってみました。

実は・・神社の名前すら知らず、行ったこともなかった。

場所は四条通りの壬生(大宮より西)にあります。

 

それにしても・・こんな壮大なお祭りとは思っていなくてびっくりしました。

前日に知って、内容がおもしろそうで、時間もあるし行ってみようというノリだったのでw

 

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<以下、引用>

素戔鳴尊(すさのおのみこと)を主神とし、宇賀御魂命(うがのみたまのみこと)、伊弉冉命(いざなみのみこと)、誉田別尊(ほんだわけのみこと)などを配祀する。

 貞観11年(876)京都に疫病が流行したとき、牛頭天王(ごずてんのう)(素戔鳴尊)の神霊を播磨国(はりまのくに)広峰から勧請(かんじょう)して鎮疫(ちんえき)祭を行ったが、このときその神輿(みこし)を梛の林中に置いて祀ったことがこの神社の始まりであるという。

 後に神霊を八坂(今の八坂神社)に遷祀したとき当地の住人は花を飾った風流傘を立て、鉾を振り、音楽を奏して神輿を八坂に送った。これがのちの祇園会(ぎおんえ)の起源といわれる。また、当社は八坂神社の古址にあたるので元祇園社と呼ばれる。維新の頃は田圃の中の一小祠であったが、明治7年(1874)と昭和4年(1929)の復興を経て現在に至った。

 

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 境内の隼(はやぶさ)神社は延喜(えんぎ)の制度の大社で、大正7年(1918)蛸薬師坊城からこの地に移祀された。梛神社とともに厄除け、疫病払いの神である。

 

神幸祭りは、5月第3日曜、氏神祭で祭事のあと、神霊を鳳輦(ほうれん)・子供神輿に移し、北は三条通・南は松原通・東は壬生通・西は土居の内通までの範囲を巡幸します。

 

 

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御供石。

祇園祭山鉾巡行の時、この石の上に神饌をおき神にそなえたもので、

もとは下京区御供石町(万寿寺通り烏丸西入)にあったが、

昭和七年に町内の役員・若者により梛神社境内に移されたそうです。

 

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お守りもかわいい~。

おみくじになっているみたいです。

御朱印も欲しかったけど、祭りで出払っていました。

改めて来たいですね。

 

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さて、13時に行列が出発とあったので、

12時半につくと・・もう出発の準備をしてるー。

行事もなにやらあったみたいで、ちらっと獅子舞を見たんだけど、

終わったあとでした。

 

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順番に出発しているようだったので、

出てくるところを正面から撮ろうとぐるっとまわりました。

 

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そのままだと鳥居がくぐれないので、

鳥居をくぐってから、上に飾りをつけていました。

こういうのが間近でみれるのもいいですね!

この四条通りに屋台があったから、道路から撮ってます^^;

ちょっと危険・・。

 

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神輿も猛々しい!

迫力です。

 

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花笠も美しい~。

 

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中に入ったわけじゃないですよw

でも、うまいこと中が見えたので、ラッキー。

お花が見えて素敵ですね。

 

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天狗さんまで!

 

 

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そして、鳥居ばかりに気を取られ、

実は向かい側からも行列が出ていることに気づかず・・。

や、やられた。

もうすでに行列ははじまっていたのですね。

きっとかなり見損ねているであろう・・と思い、

行列の進行チェック。

四条通りから北へいき、またすぐ南に下がってくるのがわかったので、先回りしました。