龍安寺にいってきました。
庫裡(くり)
本来は寺の台所という意味がありますが、禅宗寺院では玄関としているところが多いそうです。
ここは特別名勝の石庭が有名です。
15個の石を東から五・二・三・二・三と配置した、
代表的な枯山水庭園となっています。
ちょっと時期的に、寂しい感じになっていますが・・^^;
つくばいは、龍安寺茶席 蔵六庵のつくばいの実物大の模型です。
吾れ唯足ることを知る と読みます。
このつくばいは、水戸光圀公の寄進によるものと伝えられています。
佛道経典(お釈迦様遺言のお経)の中に、
知足の者は 賤しと雖(い)えども富めり
不知足の者は 富むめりと雖も賤し
とあるところからとったものだそうです。
侘助椿(わびすけつばき)
3月上旬~4月上旬に開花するそうですが、まだ咲いていませんでした。
千利休などの茶人たちにも愛された花として有名で、
この侘助椿は秀吉にも賞賛されたと伝えられ、日本最古だそうです。