松尾大社の祭りは、もともと3月中卯日に出御、4月上酉日に祭礼でしたが、明治以降から4月下卯日に出御、5月上酉日に還御となり、
昭和36年からは、4月20日以降の第一日曜日に出御（神幸祭）、それから21日目の日曜日に還御（還幸祭）となりました。
神幸祭は、10時に御本殿から御霊を移した、松尾大社の六つの神輿（大宮社、檪谷社、宗像社、三宮社、衣手社、四ノ社）と唐櫃（月読社）が、拝殿を三回廻った後、社頭を出発し、松尾・桂を通って、桂離宮の東北方から桂川を船で渡り、左岸堤防下で七社がそろって、15時頃から神事を行ないます。
その後、四基の神輿（大宮社、檪谷社、宗像社、四ノ社）と唐櫃は西七条御旅所へ、二基の神輿は川勝寺と郡の衣手社に向かい、還幸祭まで鎮座されます。
朝8時半に、松尾大社へ到着。
さすがにこの通り静かな感じです。
本殿前につくと、倉庫から神輿を出しているところでした。
この時期はちょうど山吹も見頃で美しいです。
9時20分頃、お稚児さんもきました。
出発までまだ時間があるので、その間にさーっと庭園を拝観しました。
曲水の庭
霊亀の滝
神泉・亀の井
10時。担ぎ手さんたちがやってきました。
お祓いした後、神輿に御霊を移します。
楼門へ移動。月読社からまず出発です。
お稚児さん
唐櫃
四ノ社
ビニールがかかっているのが残念・・。
衣手社
こちらはビニールじゃなかったです。
お天気もよかったので壮観！
三宮社
何やら神々しい一枚。
檪谷社
楼門から少し進んだところで、台車に神輿を載せます。
大宮社
神輿を見送ったところで、桂川沿いを下がっていきます。
桂大橋で、船渡りを見ようと思っていたのですが、
残念ながら強風で中止・・。
普通に橋を渡ることになりました。残念っ。
