祇園祭は、山鉾のあるあたりは宵山、八坂神社のあたりは宵宮とされています。
15日20時〜八坂神社の本殿にて、御霊移しの儀が行われます。
本殿から舞殿に奉安されているお神輿に神様を遷される儀式です。
八坂神社前は交通規制されていました。
屋台がいっぱいで、通りにくくなっています。
急がれる場合は、南か北の入り口を回れるとよいかと思います。
19時半頃境内に到着し、列に並びました。
参拝者はロープで仕切られ、本殿前は御座が敷かれ、結界が張られました。
19時45分頃に、町内会の方々が本殿にてあがり、お祓いをされていました。
それから、笛の音が聞こえ、やがて20時に境内全ての電気が消されます。
真っ暗の中、白い装束を身につけた神職たちが、「おーっ、おーっ」と低い声を出しながら、白い布で長方形に囲った神様を、本殿から舞殿へ移動し、神様を神輿に一基ずつ遷されます。
厳粛な神事で写真やビデオも禁止なのですが、それでもフラッシュ焚かれたり、ガヤガヤうるさかったりするのが残念でした。
こういうのは沈黙でみたいですね。
20時半頃、すべての照明がつきました。
こちらは御霊が遷ったあとの神輿です。
24日の夜中には、逆に神輿から本殿へ神様を遷されますが、
その時の方が、人が少なくて、神聖な感じがしました。
そのあと、神輿の前でなにやらしていましたが、全く見えませんでした。
20時45分頃、神職たちが本殿へ戻られ、ロープも外されました。
左から、東御座、中御座、西御座になります。
お神輿についてはこちら。
★よそのページを見ていると、時間が書いていない記事が多いので、
自分の記録のためもありますが、場所取りの参考にしていただければと思います。