1か月にもわたる祇園祭は、この日でようやく最後を迎えます。
午前10時から、西門入ってすぐの疫神社にて、式典があります。
9時に着きましたが・・テントと幕が張られて茅の輪が見えない。
この前にはロープが張られていて、それより前にはいけません。
頑張ってもこんな感じなので、人が座ったら見えないだろうなと思いました。
ちなみに、祈祷受付をしていました。これに申し込めばテントの中に入れるのかとも思いましたが、見ているとテントに入っているのは関係者ばかりのようでした。
左側から並んでいるのが、茅の輪くぐりの一般列になります。祭典後、まずはテントの方から茅の輪くぐりをされ、一般の方は11時頃からと聞いていました。でも実際は10時半頃にはされていたようです。本殿で祈祷されていたので、これとは別かもしれませんね。
まずは雅楽の方々が鳥居をくぐり、左手へ。
(鳥居の右手は取材陣しか入れないようになっていました。)
それから御祈祷がありました。
そしてお供え物を本殿へ。
アップで頑張っては見たけれど・・実際はこんな感じです。
参拝者も神事の折に立ったり座ったりされるので、ほとんど見えません・・。
祝詞を上げられ、宮司の御挨拶などがあり、「これで祇園祭は終了とさせていただきます」との言葉と共に、神事は終了しました。
10時45分頃、今度は南側に回りました。
茅の輪をくぐった方々が茅をもらい、お神酒をもらって出てきます。
今年のお稚児さんとかむろさんたちもでてきました。
みなさんもう普通の男の子です。でもかわいいですね。
こちら側にカメラマンがいっぱいいるので、
3人そろってポーズをつけてくれましたw
このあとは、大きなテレビカメラを借りて、お稚児さんが近くの小さな子にカメラを向けてインタビュー? そんなおちゃめなところを見れました。
さて、去年の粽やお札などを返して、茅の輪くぐりの列へ。
11時頃です。疫神社から北側をぐるっと、刃物神社あたりまで並んでいました。すごい・・。
1時間くらい並ぶとあったから覚悟はしていましたが、しゃべっていたのであっという間でした。50分くらいでした。
近くで見上げると・・なんだか圧倒されます。
普段と全然イメージ変わりますね。
茅の輪をくぐって参拝したあとは、横にある茅を1本いただき、茅の輪を作りました。
近くのお姉さんに聞いて、作り方を教えてもらいました。
見ていると、女性の方が上手に見えましたね。
茎が太いと難しいですが、これを芯にしてぐるぐるまくと作りやすいんですって。これはなかなか楽しいです。
本殿の柱には稲で作った亀がありました。
今年も稚児餅をいただくことができました。
14時頃再度行って、なんとか撮った1枚。
最後列は見えていましたが、減っては増え・・列は変わらず。
茅の輪がむしりとられてかわいそうな感じになっていました。
参拝する前からむしる人もいて・・うーん。
その前に、本来茅の輪は、みんなの厄を吸い取っているわけなので、これを持って行ったところで、逆に悪いものを持って帰ることになりそう^^;
本日の授与品、厄除け粟餅、茅の輪守り、捻り守(手作りの茅の輪につける)。それぞれ300円、300円、200円です。
さっそく自分のも仕上げました。黒いのは針金です。
実はUピンを使った・・というのはここだけの話w
止めないとほどけていくので固定しました。
粟餅は 、去年はすっかり忘れてカビさせてしまったので、今年は忘れずにすぐ焼きました。初めて食べましたが、お餅みたいに膨らむし、味もお餅と変わらない。醤油をかけていただきました。