宝厳院庭園 獅子吼の庭
以下パンフより。
「室町時代、遣明使として二度中国に渡った禅僧策彦周良禅師によって作庭。
嵐山を巧みに取り入れた借景回遊式庭園となっています。
獅子吼は「仏が説法する」の意味で、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴くことによって人生の真理・正道を肌で感じる。これを「無言の説法」という。
庭園内には、須弥山を現す築山、その前に人生を思わせる苦海(空池)が広がり、対岸には「雲上三尊石」があり、苦海の中には「此岸」より「彼岸」に渡る舟石、仏の元に渡る獣石が配置されている。その左奥には、中国黄河の上流にあると称される「登竜門」より「龍門の滝」があり、その滝壺には鯉魚石を配し、修行の厳しさを表現している。」
夜間からはライトアップの公開がありますが、その昼間の終わりころにいったので、こんな人がいない感じでした。
ゆったり見れてよかったです。