ついでだったので、伏見稲荷の御旅所も通り過ぎてきました。
神様は今はいないからお参りはしていません。
またこちらに来られるときに来たいですね。
なんか・・いつも行きそびれているんです^^;
たまたま地図で見つけて、こんなところにあった??と気になって見に行こうと思っていました。
八条油小路の西南角にあります。
法然上人と重衡受戒
「平家物語巻十の戒丈に、一ノ谷の合戦にて囚われの身となった平重衡が、鎌倉へ送られるまで八条堀川の御堂に据えられたとある。その時重衡は法然上人にあって死後のことを相談したいと、守護にあたる土肥次郎実平へ願い出た。その願いに応えられ、法然上人は八条堀川の御堂に居る重衡のもとへ赴かれ、浄土宗の教えを説かれ、戒を授けられたのである。これが浄土宗の宗教教誨のはじまりである。浄土宗教誨師会」
比較的新しい石碑のようですね。
『源平1000人』によると、平重衡(清盛の息子)は、誰からも愛された気さくな人柄だったようです。連勝連戦で活躍しましたが、一ノ谷で生け捕りされ鎌倉に連行されますが、頼朝の前で、「敵に捕らわれたことは恥ではない。早く斬罪にせよ」と言い、御家人たちを感動させたといわれています。頼朝もその重衡の器量に心を打たれたとか。その後鎌倉で軟禁状態となり、一年後、東大寺の大衆に引き渡されて斬首されました。首は奈良坂に晒されました。