毎年楽しみにしているポルタの正月の展示にも行ってきました。
今回は狩野派!
大玄関 狩野益信筆
お客様をお迎えする部屋なので、「松と(人を)待つ」が掛けられているんだとか。
孔雀之間 狩野永納筆
部屋の三方に描かれているうちの北面の絵。
孔雀は毒を持つ虫、ムカデ、サソリ等を食べるがその毒にあたらないことから解毒の作用を持つのだそう。「心の毒、煩悩をついばむ神仏の世界から使わされた鳥」だとされているのだそうです。
孔雀之間 狩野永納筆
西面で、雄、雌、子供の孔雀が描かれています。
二之間 狩野益信筆
上段には滝と松、三之間には九人の仙人、この二ノ間には四季の花鳥図が描かれている。
二之間 狩野益信筆
院内の中でもひときわ格式の高い部屋の襖絵。
④と合わせて花鳥流水図となっている。耳のような羽をつけた珍しい鳥
綬鶏」が描かれ、特徴的な胸の肉垂れから吐綬鶏とも呼ばれている。
宸殿内陣・鶴之間 伝狩野益信筆
聖護院宮が年中行事を執り行っていた道場を囲む形で、鶴を主題にした画が大小二十二面収まり、「群鶴図」といわれる。
宸殿内陣・鶴之間 伝狩野益信筆
宸殿内陣・鶴之間 伝狩野益信筆
宸殿内陣・鶴之間 伝狩野益信筆
宸殿内陣・鶴之間 伝狩野益信筆
この⑧~⑩を合わせた形で、東一面を構成。