稲荷祭は、伏見稲荷大社の大祭で、4月20日に近い日曜日に、西九条にある御旅所へ神輿が5基巡行し、5月3日まで御旅所に駐興します。
伏見稲荷については、また後日まとめたいと思います。
●2017年の日程
4月23日 神幸祭(おいで)
午後2時 稲荷出発
午後3時 御旅所到着予定
4月30日 氏子祭
午後1時 御旅所出発
5月3日 還幸祭(おかえり)
午後2時 御旅所出発
午後5時 稲荷本社到着予定
神輿:田中社(不動堂) 祭神:田中大神(たなかのおおかみ)
神輿:上之社(東九条) 祭神:大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
神輿:下之社(塩小路・中堂寺) 祭神:宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
神輿:中之社(西九条) 祭神:佐田彦大神(さたひこのおおかみ)
神輿:四之大神(東寺・八条) 祭神:四大神(しのおおかみ)
この氏子祭に行ってきました。
12時半頃、東寺西門あたりで、
四之大神神輿の担ぎ手さんたちがやって来ました。
東寺西門通り、壬生通りになります。
榊はトラックに載せられていました。
中堂寺とあるので、下之社の神輿はこれに載せられるのですね。
12時40分。
担ぎ手さんたちすでに集まっていました。
神輿は左から順に・・準備されているのでその合間をざーっと撮影しました。
田中社
中之社
下之社
上之社
四之大神
これだけなんだかお飾りも立派ですね。
他の担ぎ手さんたちもさらに集まってきました。
神事が始まる前に、神輿が少しでも早く出せるように、
少し前に出していました。
門川市長も来られてびっくり。
過去市長が来られたのは初めてのことだそうで、みなさんザワザワ・・。
そしてご挨拶をしていただいていました。
御神輿の前に、榊、酒をお供え。
一列に整列。一番奥の人に合わせて、神事を進行します。
神輿の前で一人一人が拝礼。
松尾祭は全体で一つだったのにここは個別なんですね。
先ずはお祓いです。
都度都度一列に整列してから、儀式が行われます。
献饌の儀
祝詞奏上
玉串奉納
撤饌
出発一番手は田中社です。
鳥居の前まで移動~。ほとんど地元民なので、余裕でよい場所も確保できます。
太鼓のよいリズムが響きます。
若手の女性も頑張っていました。
東へ行き、油小路通を北に行きました。
続いて上之社です。
中之社は台車を持ってきました。
担がずにこちらは台車に乗せるのですね。
下之社も台車がスタンばっていました。
先に来たのは下之社です。
屋根には鳳凰。かっこいい・・w
先ほどは気づかなかったけど、これ六角形です。
さすが主祭神だけあって格式が違いますね。
続いて、中之社
先ほどの台車にセッティング。
このうち一部はまた御旅所に戻っていきました。
担ぎ手が少ないのかな。多分次の神輿を出すためでしょうね。
そのまま東へ。
最後の神輿も台車待ち。
四之大神
市長も最後までお見送りされていました。
神輿が鎮座していたところは、こんなふうになっていました。
東寺西門の方へ行くと、しばらくしてから四之大神が戻ってきました。
おまけ。
友人の書家が赤いリストバンドの文字を書いたというのを後で聞いて・・写真を探しまくりました。
赤いリストバンド・・あったけど文字見えない^^;
結構いろんなのがあったので、集めてみました。
赤いので文字が書いてあるのあったけど、再度聞いたら「祭」と書いたんですって。
せめて氏子ごとに統一するとか、全員つけるとかしたらいいのに。
着けていない人も多かった。
あと紋もいくつかあって、
紫のは、左三つ巴に十六菊。
赤のは、ボケてよくわからなかった。銀杏?柏?もっと違うものかなぁ。
伏見稲荷の神紋ではなかったので、なんだろう??
気になります。