神輿最後まで見ずに、藤森神社へ移動して、12時に到着!
二列目で場所取りできました。
おすすめは東側(本殿向かって右)です。
駆馬神事は13時からと15時からの2回行われます。
駆馬神事の由来
781年、早良親王が陸奥の反乱がおこったときに、藤森神社で戦勝祈願して出陣した時の擬勢を象ったもので、京都市の民族無形文化財に指定されています。
馬で疾走しながら、数種の馬術の技を競うもので、江戸時代中期に大陸系の曲芸的な馬術の影響を受けたといわれています。(朝鮮通信使の騎乗術に似たところがあるそうです)
明治時代より氏子に引き継がれ、昭和初期までは街道でしていましたが、道路・交通事情により境内参道馬場でするようになりました。
公式ページより、駈馬の技は7種。
1、手綱潜り 敵矢の降りしきる中、駈ける技
2、逆乗り(地藏) 敵の動静を見ながら、駈ける技
3、矢払い 敵矢を打払いながら、駈ける技
4、横乗り 敵に姿を隠して、駈ける技
5、逆立ち(杉立ち) 敵を嘲りながら、駈ける技
6、藤下がり 敵矢の当たったと見せて、駈ける技
7、一字書き 前線より後方へ情報を送りながら、駈ける技
神職、巫女、馬たちがまずこの道を往復します。
馬は全部で3頭ですが、2頭ずつ南に向かって、走るのは本殿へ向かう片道のみ。
『素駈け』といって、何度か技をせずに走らせることで、この場に馬を慣れさせるのですって。
確かに最初は興奮気味でまっすぐ歩けなかった馬さんもいましたが、
何度か通るうちに落ち着いていくように見えました。
刀を口にくわえて走っています。
こちらは花傘を持って走っています。
手綱潜り
決して落ちそうになっているわけではありません。
藤下がり。
これが一番大迫力でしたね。
一字書き。
どうやら「令和」と書かれたようです。
放送で「見えなくはない」というようなことを言っていたので、どういう字だったか気になります。
他、逆立ち、横乗りがありました。
ちょうど自分の居る少し手前から技を仕掛けるので、
もう少し北にいた方が、技は見やすかったなーと思いました。
そうなると、もっと早くいかないとダメでしょうね。
最後に御本殿へお参り・・えらい人でした。
藤森神社の御朱印帳、
前に来た時もかっこいいなーと思っていたのでいただいてきました♫