京都散歩道

数年前、某SNSで活動していた「京都散歩道」。このたびブログにて復活しました。京都をいろいろ巡っていますので、少しずつご紹介していけたらと思います。最近は平安京巡りにはまり中。過去のデータを移行したら、写真が一部見れないので、また修正します!まとめサイト等、他サイトへの文章・写真の転載はお断りします。

2015-01-01から1年間の記事一覧

石座神社例大祭 4

奉納舞。 名残惜しみつつ、後にしました。 ちょうど帰り道と剣鉾が同じだったので、ついていっちゃいました。 それぞれの町内で保管されているそうで、これもある民家に向かわれました。 みなさま、お疲れ様でした!

石座神社例大祭 3

拝殿には神輿がすでに1基ありました。 神輿のそれぞれの持ち手をみると、 獅子の絵が違っておもしろいです。 待ちわびて、ちょっとお迎えにいきました。 15時45分、やっと到着。 15時50分。 剣鉾は、東西それぞれの座に置かれます。 舞の奉納をされる方々。…

元八幡宮

通り道に元八幡宮なるものがあったので、 ちょっと覗いてみました。 祭神不詳。どこの「元」なのかもわからないようです。 でも建物はしっかり作られていて、下は岩で固められています。 とても大事にされている感じがしました。

石座神社例大祭 2

14時。いよいよ出発です。 剣鉾がすべて出発すると、続いて子供神輿です。 続いて、神輿が担ぎ出されます。 南に行き、橋の上で、神輿の差し上げが行われました。 それから、1本東へ行き、北上するようでしたので、 私は先回りするために、山住神社へ戻り、…

石座例大祭 1

今日のメインは、石座例大祭。 夜中の火祭りはさすがに厳しいので…昼間だけ。 朝7時にこの山住神社に神輿安置したそうです。そして、12時から出発の準備をしはじめているとか。ちなみに出発は14時。ここについたのが、12時半。 さすがに早く来すぎました(^^;…

石座神社(いわくらじんじゃ)

石座神社は、岩倉実相院の東側にあります。 創建不詳。看板によると、 「日本三代実録」によると、元慶4年(880)に、従五位下を授けられていました。その後天禄2年(971)に大雲寺が建立され、その鎮守社として石座以下8神をまつる八所明神が長徳3年(997)…

山住神社

岩倉駅から徒歩15分くらいのところにあります。 岩座神社旧地と書いてありました。 ここには社殿がなく、そびえたつ山を神南備山(かむなびさん)と仰ぐ巨石を神々の降臨する場「磐座(いわくら)」と崇めた古代信仰の遺跡です。 「三代実録」陽成天皇元慶4…

貴船神社 七夕祭

18時半、貴船神社到着。 ライトアップまでまだ時間がありますが、ちょっとうろうろ。 本殿にてまずは参拝。 人もおらず・・とっても良い感じです。 そして、中宮 結社(ゆいのやしろ)へ 祭神 磐長姫命(いわながひめのみこと) 貴船神社はちゃんとまとめて…

一乗寺散策③ 圓光寺、フィンランド雑貨店「salmiakki」、紅茶専門店「teaHolic」

圓光寺は、詩仙堂から少し北にいったところにあります。 瑞巖山 圓光寺といい、臨済宗南禅寺派の寺院です。 案内板によると 「慶長六年(1601)徳川家康は、国内数学の発展を図るため、下野足利学校第9代学頭・三要元佶(閑室)禅師を招き、伏見に圓光寺を建…

一乗寺散策② 八大神社、野仏庵、一乗寺降魔不動明王

続いて八大神社へ。 詩仙堂のすぐ東側にあります。 ここの剣鉾祭りは一度見てみたいですよね。 由緒書きによると 「当社は、永仁二年(1294)三月十五日勧請。祇園八坂神社と御同神に坐し古来より北天王(北の祇園)と称し皇居守護神十二社中の一にして都の…

一乗寺散策① けいぶん社一乗寺店、一乗寺下り松、詩仙堂

一乗寺駅を降りて右にいくとけいぶん社があります。 本好きとしては、ずっといきたいと思っていた場所でした。レトロなんだね〜。 置いてる本も、近所の恵文社と全然違う。 見せ方がオシャレです。見たことのない本もいっぱい。 不思議の国のアリスの料理本…

下鴨神社 摂社・河合神社

下鴨神社の第一摂社、河合神社 『延喜式』には、鴨河合坐小社神社(かものかわいにいますおこそやけのじんじゃ)とも書かれています。ちょうど賀茂川と高野川の合流地点に鎮座するため、河合神社と呼ばれます。 総門 本殿 下賀茂神社の延宝7年(1699)式年遷…

下鴨神社 古本市、加茂みたらし茶屋

本好きとしては、一度は行ってみたかった古本市へ。 暑いとなかなか出かけたなくないのですが、 これはこれでいいですね。 古本市の会場にくると・・ものすごい人でびっくり。 いっぱいありすぎて、何をどうみていいのやら・・?? ちらちら覗いていると、昔…

島原 東鴻臚館址、西鴻臚館址、松尾神社朱雀御旅所、権現寺、源為義墓

京の花街のひとつ、島原へやってきました。 このあたりの雰囲気もいいですよねー。 ほとんど誰も見かけませんが^^; 東鴻臚館址 大門からまっすぐ西つきあたりにあります。 「平安時代、京の中央を南北に朱雀大路が貫き、その七条以北の東西にふたつの鴻臚館…

若宮八幡宮、八幡太郎源義家誕生地

東本願寺の西北、下京区若宮町にあります。 義家ゆかりのところを行きたくて行ってきました。 「天喜5年(1058)、源頼義が後冷泉天皇の勅を奉じて創建され、六条八幡とも左女井八幡とも言われました。 平安時代は五条大路までが市街地で、六条の地は堀川館…

平安時代、東山界隈(崇徳天皇御廟、安井金比羅宮)

四条花見小路を南へ行ったところに、祇園甲部歌舞練所があります。 その東側に、崇徳天皇御廟があります。 「崇徳上皇(75代)は、平安時代の末、保元の乱(1156)により讃岐の国へ配流の悲運にあわれた。 上皇は血書をもって京都への御還幸を願われたが、 …

祇園祭の最終日のみ授与される、茅輪御守と厄除粟餅

7月31日、八坂神社の摂社、疫神社にて、夏越祭が行われます。 鳥居に大きな茅の輪が取り付けられ、それをくぐって厄を祓います。 これにより、1か月も続いた祇園祭の幕が閉じられます。 朝10時から神事が行われるのですが・・どうしてもいけない。 夕方駆け…

祇園祭で授与される、食べられない粽

祇園祭の期間中は、各場所で粽が授与されます。 ただし、食べるものではなく、軒下に吊るす厄除け粽です。 この風習は、故事に基づいています。 武塔天神が旅に出たとき、裕福な巨旦将来に宿を貸してほしいと頼んだところ断られてしまいます。 ですが、貧し…

祇園祭の期間中のみ授与される御朱印

祇園祭の期間中(7月1日~31日)のみ、 御朱印は、祇園祭にちなんで「御霊会」が授与されます。 通常はこちらの「祇園社」 四神にちなんだ、「青竜」というのもあります。

祇園祭の2週間だけ食べられる稚児餅

こちらは、八坂神社南門前にある「二軒茶屋 中村楼」の稚児餅。 祇園祭の7月14日~31日までの2週間だけしか食べられないのです。 拾遺都名所図会(天明六(1786)年の再板本) 二軒茶屋(日文研HP) 「阿蘭陀が細工にいかぬ我国の祇園豆腐のやはらかな音」…

祇園祭の24日にだけ扉が開かれる、大政所御旅所(おおまんどころおたびしょ)

17日の神幸祭で、八坂神社の神霊が3基の神輿(中御座、東御座、西御座)に移され、 祇園社の御旅所(四条寺町)でお迎えします。 24日の還幸祭で、その神輿が、御旅所から八坂神社へ帰られます。 御旅所はかつて2か所あり、それは現在地とは異なっていまし…

7月19日 北観音山、南観音山、大船鉾 鉾建て

14時頃、北観音山へ着くと、ちょうど松の木を切って、柱にくくりつけ、尾長鳥もつけるところでした。 なるほどー、こんな風に松の木をつけていたのですね。 木を削って、柱と合わせて、輪で止めて、さらに細めの縄でまいてから、太めの縄でまいて・・手間が…

7月18日 大船鉾 鉾建て&月鉾 解体

大船鉾の鉾建てが始まりました。 去年の粽を返しに来たついでに来ました。 13時半頃です。 だんだん船の形ができてくるのは、わくわくしますね。 船の一部になります。 続いて月鉾です。 こちらは前祭りのため解体作業です。 このあと予定があったので、チラ…

膏薬辻子(こうやくのずし)、京都神田明神、化粧水(けしょうのみず)

四条新町通と西洞院通の間、四条通から綾小路通までの細道を、 「膏薬辻子」といいます。 明治2年(1869)に、新釜座町(しんかまんざちょう)と命名されるまでは、 地域の名称としても用いられていました。 三条通のこのあたりに釜座町があり、三条より北に…

7月17日 神幸祭(神輿、御旅所、冠者殿社)

お神輿、少しでもいいから見たいと思って、祇園へ・・。 四若を見れましたが、ここで折り返しとなり、戻っていきました。 えぇ・・!! 神輿の順路って複雑すぎて・・いまどこーって探してしまいます。 あきらめて高島屋の展示を見てきました。 それから御旅所…

7月17日 巡行

山伏山が町内に帰ってきました。 電線が・・怖すぎますね。 そして郭巨山。 芦刈山の荷茶屋。 さて、御池に出て、菊水鉾! 左が鶏鉾、右が白楽天山 担い手のお兄さんが良い感じでしたw 鶏鉾の囃子方も雨の中お疲れ様です。 手ぬぐいが色とりどりできれいで…

【総まとめ編】祇園祭 山鉾 菊水鉾

住所:中京区室町通四条上ル菊水鉾町 鉾名は、町内の菊水井戸にちなんで付けられました。 「中世、室町時代、当地に夷を祀る社があり、社殿の隅に名水「菊水の井」がありました。茶道の始祖千利休が師事した、茶人の先覚者武野紹鴎は、この井をこよなく愛し…

7月17日 巡行の日の朝を迎える山鉾(函谷鉾、月鉾、放下鉾)

朝、8時20分頃。函谷鉾。 巡行の朝は、たいていこんな感じで記念撮影をしているところが多く見られます。こういうのを見るのも結構好きです。 月鉾。 こちらはまだ巡行のための最終チェック中です。 放下鉾 辻回しにつかうものですね。

7月16日 保昌山(ほうしょうやま)

下京区東洞院通松原上ル燈籠町にあります。 台風ということもあり、 保昌山も見送りや胴掛けなどが外され、寂しい感じになっていました・・。 それでもこんなに人だかり・・さすがですね。 私の目的は、縁結びのお守り・・ではなく、お飾りです。 これは中国…

7月16日 豊園泉正寺榊(ほうえんせんしょうじさかき)

「豊園泉正寺榊(ほうえんおんまさかき)」は、神幸祭、還幸祭の神輿を先導します。もともと神輿三基の前をそれぞれ先導していた榊があったそうですが、これが唯一現存するものだそうです。東洞院仏光寺東入ル に、16日に建てられます。 今年は台風の影響も…