京都散歩道

数年前、某SNSで活動していた「京都散歩道」。このたびブログにて復活しました。京都をいろいろ巡っていますので、少しずつご紹介していけたらと思います。最近は平安京巡りにはまり中。過去のデータを移行したら、写真が一部見れないので、また修正します!まとめサイト等、他サイトへの文章・写真の転載はお断りします。

北区 大徳寺周辺

後冷泉天皇火葬塚

京都市北区紫野下御輿町8 ・・といっても、京都人には町名はぴんとこないですね。 千本北大路通の北東角にあります。 かなりこじんまりとしたところでした。 第70代後冷泉天皇(1025-1068) 享年43歳。 第69代・後朱雀天皇の第1皇子親仁(ちかひと)。 母は藤…

赤穂義士 四十六士遺髪塔跡、小野篁と紫式部の墓所

堀川通上御霊前通の水火天満宮から北上、 墓所へ行く途中の東側に、赤穂義士 四十六士遺髪塔跡がありました。 昨年だったか(現時点でアップできていませんが)、東京の品川駅近くの泉岳寺(赤穂浪士が葬られている)に行っていたのもあって、なんでこんなと…

夏越の祓 水火天満宮(すいかてんまんぐう)

なんとなく気になって行ってみたかったところですが、 なかなか堀川通りに行くことがなく、夏越の祓のついでにようやく行ってきました。 天満宮といえば、もちろん祭神は菅原道真ですね。 「由緒書・家系図には、〈洛陽一条下り松の霊地に、雨水雷火の難を消…

義経ゆかりの地へ 牛若丸誕生井、牛若丸胞衣塚、光念寺(常盤腹帯地蔵)、源義経産湯井ノ遺址、常盤井

バスで「牛若」を通り過ぎ、そうだこの辺に義経ゆかりの場所があるんだったと思いだし、西賀茂大将軍神社の帰りに寄ってきました。 ちょうど義経に関連する本を読みまくっていたので、感慨深いものがあります。 大徳寺北側、船岡東通を北に行ったところ(北…

今宮神社

大徳寺にいくと、やはりここも外せません。 来たの3年ぶりくらいかな・・^^; 年始ということもあって、申年にちなんだ絵馬も飾られていました。 ◆備忘録 小説などの影響も受け、最近ちょっと末社にも興味を覚えました。 単なる自分メモです。 ●本社 中御座…

京の冬の旅 特別拝観 大徳寺 本坊、芳春院

看板によると、 「大徳寺は、鎌倉末期正和4年(1315)に、大燈国師(宗峰妙超 しゅうぼうみょうちょう)により開創され、花園天皇と後醍醐天皇の厚い信仰を受けた。 室町時代には、幕府の保護を時代して、在野の禅院として独自の立場を貫いた応仁の乱で建物…

非公開文化財特別公開 大徳寺③ 総見院

さて、最後です。 天正11年(1583)千利休の師にあたる古渓宗(こけいそう)陳(ちん)和尚を開祖として、豊臣秀吉が建立した織田信長の菩提寺です。 総見院には三つの茶室があります。「寿安席」は八畳の広間があり、大正の初め頃の山口玄洞(1863-1937)の建立。近…

非公開文化財特別公開 大徳寺② 玉林院

ようやく玉林院に到着。 慶長8年(1603)、医者・曲直瀬正琳(まなせしょうりん)が、曲直瀬家初代・道三(正盛)を供養するために、大徳寺142世・月岑宗印(げっしんそういん)を開基として建立した大徳寺の塔頭寺院。 当初は、開祖の名から正琳院と称しました。1…

非公開文化財特別公開 大徳寺① 境内散歩

さーて、大徳寺です。 てくてくとひたすら歩く・・。 途中にあった「三玄院」 天正17年(1589)浅野幸長・石田三成・森忠政(蘭丸の弟)が、春屋宗園を開祖とし、創建したお寺。 小堀遠州・古田織部・藪内剣仲・長谷川等伯などは、春屋に禅を学んだ人たちで…

船岡大祭 in 建勲神社

建勲神社は、織田信長を祀った神社で、信長の業績を後世に伝えようと、信長が初めて上洛した永禄11(1568)年10月19日を記念して、毎年この日に「船岡大祭」という祭りがおこなわれます。 「船岡大祭」では、舞楽奉納として拝殿において、信長が好んで舞った…

千本閻魔堂 風まつり

千本閻魔堂で行われている風まつり。 7月1日~16日 午後6時30分 受付 6時45分 開始 最近どこ行っても、暑くなるとクーラーをつけたりしますよね。 それをせずに、風鈴の音や、心に広がる香の薫りを愉しみながら、自然に風を感じてもらおうと企画したものだそ…