京都散歩道

数年前、某SNSで活動していた「京都散歩道」。このたびブログにて復活しました。京都をいろいろ巡っていますので、少しずつご紹介していけたらと思います。最近は平安京巡りにはまり中。過去のデータを移行したら、写真が一部見れないので、また修正します!まとめサイト等、他サイトへの文章・写真の転載はお断りします。

2018-01-01から1年間の記事一覧

ねじりまんぽ、インクライン、義経大日如来、

金地院から南下していくと、ねじりまんぽがあります。 よく見ると、レンガがらせん状にねじれています。 これは耐久性を上げるために斜めに積み上げられたのです。 トンネルの上にはインクラインが通っています。 これは明治時代~昭和初期まで使用されてい…

不明門(旧伏見城移築門)、金地院、大寧軒

不明門(旧伏見城移築門) 南禅寺近く、白河通り沿いにあります。 とても立派な門ですね。 南下して、南禅寺の塔頭金地院へ。 ここは入るつもりじゃなかったけど、鶴亀庭を見たくなって行ってみました。 「臨済宗南禅寺派に属する。応永年間(1400年頃)、南…

非公開文化財特別公開 白沙村荘 橋本関雪記念館、かぎ富

パンフレットに迦楼羅王像が載っていてこれを見たくなって行ってきました。 銀閣寺の近くにあります。 大正・昭和に活躍した日本画家、橋本関雪が庭園と建物の設計を自ら行った邸宅です。 入るとすぐ左手に休憩所?がありました。 国東塔 とても大きいです。…

自分のルーツを辿る17  資料調査について

「ルーツを調べるのに、資料調査って何をどうするの?」 そんな疑問をお持ちの方に、私なりの資料調査の仕方になりますが、 書いていきたいと思いますので、少しでもご参考になればと思います。 ①系図作成 戸籍を手に入れたら、まずは系図を作成します。 こ…

自分のルーツを辿る16 愛媛旅行⑭ 松山市 松山城Ⅱ 東雲神社、愛媛県立図書館

祭神:天照皇大神、豊受大神、天穂日命、菅原道真公、息長福玉命など 「文政6年(1823)、松平松山藩11代藩主定通が、松山城山揚木戸に仮営を営み、藩祖である久松定勝の神霊を招請し、息長福玉命と称えて祀ったのがはじまりである。 その後天保11年(1840)…

自分のルーツを辿る15 愛媛旅行⑭ 松山市 松山城Ⅰ

松山城へ行く前に・・商店街を歩いていたら ・・戦車!? こんなの身近で見ることがないのでガン見ですw 坊ちゃん 中にSLが見えて気になる・・。 松山城へはロープウェイであがります。リフトは苦手・・。 ここは特に先祖とは関係なくてちょっと観光です^^;…

自分のルーツを辿る14 愛媛旅行⑬ 松山市 祇園町

続いて祇園町へ。 千舟町より南、いよ立花駅近くにあります。 名前からてっきり道後の近くか松山城の近くだと思い込んでいました。 こちらに八木家の本家(井内村から引っ越した後)があります。 祖父の弟の子供が継いでいて、 さすがに私からは遠いので、叔…

自分のルーツを辿る13 愛媛旅行⑫ 松山市 義安寺

続いて、義安寺へ向かいます。 途中にへんろ石がありました。 文政四巳年六月吉日とあります。 1821年ですね、このくらい古いと萌えますw おろくぶさま 御本尊:釈迦如来 「河野景通の子彦四朗義安が建立した寺なので義安寺と名付けられたという。 『予陽郡…

自分のルーツを辿る12 愛媛旅行⑪ 松山市 湯築城跡Ⅱ

岩崎神社(松山市) 祭神:白人明神小千命、河野家累代の霊、土居備中守の霊、得能備後守の霊 建長年中 別府弥七朗●(米に秀)創祀 貞亨2年 道後温泉閉塞、里人相談し神楽を奏す。 霊験をえて再び報賽の神楽を奏す。 元禄年中 安田氏 心願により改築 享保20…

自分のルーツを辿る11 愛媛旅行⑩ 松山市 湯築城跡Ⅰ

さて、いよいよ湯築城内に入ります! 搦手門(からめてもん) ※この写真は城内から外を撮影。前のページに外から撮影したものを掲載しています。 城の裏門になります。河野時代にはどう呼ばれていたかは不明。 江戸時代に書かれた『予陽郡郷俚諺集(よようぐ…

自分のルーツを辿る10 愛媛旅行⑨ 松山市 湯築城周辺、宇佐八幡神社

「湯築城跡は、室町時代伊予国守護であった河野(こうの)氏の城跡で、当時伊予国の政治の中心地でした。 河野氏は、風早郡河野郷(旧北条市)を本拠地とした豪族で、12世紀末の源平合戦で源氏方として活躍し、鎌倉時代には伊予国で最も有力な武士になりまし…

自分のルーツを辿る9 愛媛旅行⑧ 松山市 道後温泉

道後温泉駅。レトロでよいですよね~。 道後には親戚もおり、何度も行っていますが、 車で行動していることが多かったので、実はあまりちゃんと見たことはなかった・・。 1度友達と旅行した時くらいかな。なので観光もしつつ。 日本初の軽便鉄道 坊ちゃん列…

自分のルーツを辿る8 愛媛旅行⑦ 松山市 千舟町、南持田町

父方の曾祖父母、戒能宇三郎とアサノ(旧姓八木)は、1920年頃にこの街に来て、薪炭商をしていました。そしてアサノの弟基一は警官でしたが、同じ頃千舟町に引っ越して骨董商をしはじめました。 ※何度も書きますが、戒能はわかりやすくしているだけで、実際…

自分のルーツを辿る7 愛媛旅行⑥ 久米郡南久米村 日尾八幡神社、鷹ノ子温泉

さて、鷹ノ子での最後はこちらです。 八幡宮は源氏が信仰したことでも知られています。 松山市南久米町2 石●改修寄付● とあり、二段目に高須賀小三郎、景浦長次郎、戒能政太郎、三段目に景浦和三郎、景浦ウヽ(ウメ?)、五段目に八木庫次郎、一番下にも八木…

自分のルーツを辿る6 愛媛旅行⑤ 久米郡鷹ノ子村 遍路石

浄土寺の方から線路を渡って、南へ行くと、まず見えてきた石碑がこれです。 事前に遍路石に景浦の名前があることは知っていたので、見に行きました。 左 へんろみち 、すぐこんぴらみ(ちは地中?)、國中 家内安全 嘉永二年(=1849) 助力当村中 世話人 景…

自分のルーツを辿る5 愛媛旅行④ 久米郡鷹ノ子村 浄土寺

私の曾祖父の祖父、戒能助次郎は鷹ノ子村に住んでいました。 その次男は別の家に養子に入って跡を継ぎ、景浦家の次女と結婚します。 浄土寺に本家の墓がありますが、この次男と養子先の親以降しかありません。 そして、その子供(曽祖父)が、鷹ノ子の湧出地…

自分のルーツを辿る4 愛媛旅行③ 南方村 熊野神社

はじめに・・私の両曽祖母ツナが高須賀になります。 戸籍によると、則之内村高須賀源八の長男伊五郎の長女になります。 ただ、ツナのメモでは、源八ではなく綱次なんですよね。 両曽祖母がわかりにくければ、下記系図をご覧ください^^; 『川内町誌 第二部三…

自分のルーツを辿る3 愛媛旅行② 則之内村 三島神社

三内村は河之内村、則之内村、井内村からなります。 明治22年の町村制により、字 徳吉、則之内北、則之内南、永野、一ケ谷、保免、和田丸、惣田谷上、惣田谷下は、下浮穴郡三内村則之内となり、明治30年4月に温泉郡となりました。(曾祖母高須賀ツナは惣田谷…

自分のルーツを辿る2 愛媛旅行① 川上村 川上神社

2017年3月の連休に、愛媛へ行ってきました。(いまだ全然まとめられていない) 同様に調べている人たちと、どこかで繋がればいいなぁと思い、公開できるところだけ書いて行きたいと思います。 ということで、ちょっとだけ歴史について触れますね。 私は先祖…

自分のルーツを辿る 1  ルーツの調べ方

私のルーツは愛媛県にあります。 私の両親はいとこ同士なので、祖父母が姉弟です。 さらに曾祖父母も兄妹だったりします。(詳細はもっと複雑ですが・・) そして曾祖父母の代までは、愛媛県下浮穴郡三内村(今の東温市川内村)にいました。 祖父が残した自伝…

【まとめ】天皇陵墓

歴代の天皇の陵墓は、宮内庁の管理下にあります。 皇室典範によると、天皇、皇后、太皇太后、皇太后の墓を「陵」、皇太子や親王などの皇族は「墓」と定めています。多くは幕末から明治年間に治定されました。 ちなみに・・ 「天皇」は、崩御されてから贈られ…

島原散策② 角屋、歌舞練場跡碑、伊藤軒

角屋。いつみてもこの見事な景観は素晴らしいですね。 久坂玄瑞審議の角屋 幕末、西郷隆盛・久坂玄瑞などの勤皇の志士たちが、角屋で尊王攘夷運動の密議を重ねたところでもあります。 新選組刀傷の角屋 井戸 新選組の刀傷 おくどさん 西郷隆盛が行水に使用し…

島原散策① 島原大門、輪違屋

島原は京都駅からほど近いところにあります。 江戸時代以来栄えた花街として発展し、寛永18年(1641)官命によって島原の前身である六条二筋町から現在の孔雀野の地に移されました。その移転騒動が、九州で起きた島原の乱を思わせたところから、島原と呼ばれ…

壬生寺 壬生六斎念仏

いつも祇園祭でばてて8月はあまり出歩きませんが、 初めて壬生六斎念仏を見に行ってきました。 18時過ぎに到着。 歩いている途中で太鼓の軽快な音が聞こえてきて、 20時からなのに?と思っていたら、 子供たちが演奏していました。 そして獅子舞と蜘蛛が登…

【総まとめ編】 祇園祭 元祇園社梛神社の御供石(ごくいし)、悪王子社の址

四条壬生にある元祇園社梛神社 ここには、御供石と呼ばれるものがあります。 「祇園祭」の山鉾巡行の時、この石の上に神饌をおき神にそなえたもので、 もとは下京区御供石町(万寿寺通り烏丸西入)にあったが、 昭和七年に町内の役員・若者により梛神社境内…

【総まとめ編】屏風祭り 14~16日、21~23日

山鉾町では、宵山に町屋などに屏風を飾り、親しい人を招いて見せる習わしがあります。2014年に後祭りが復興してから、前祭りと後祭りで、分かれて開催されている場合があります。 前祭り:14~16日、後祭り:21~23日 (2015年7月14日撮影)綾小路西洞院下ル…

【総まとめ編】祇園祭 山鉾 蟷螂山(とうろうやま)

住所:中京区西洞院通四条上ル (2011年撮影) 応仁の乱以前からある山で、「蟷螂の斧を持って降車の轍(わだち)をふせがんと欲す」という中国の故事に由来しています。 南北朝時代、足利義詮と戦って死んだ当町の四条隆資(たかすけ)卿武者ぶりが蟷螂の斧…

【総まとめ編】祇園祭 注連縄公開 inホテル日航ブリンセス京都 7月16日 

さて、やってきたのは、東洞院高辻にあるホテル日航ブリンセス京都。泊まるわけではありません。 祭壇にあるのが、明日の巡行で使われる結界の注連縄。 これを長刀鉾のお稚児さんが「注連縄切り」を行って巡行がスタートします。 この注連縄を、当日までこの…

【総まとめ編】祇園祭 お迎え提灯・神輿洗い 7月10日

お迎え提灯とは、万灯会有志が、「神輿洗い」の神輿を迎えるために、それぞれの提灯を立て行列を整えて巡行する行事です。 祇園万灯会、祇園囃子、武者組、小町踊、鷺踊、しゃぐま、祇園祭音頭、馬長稚児と続きます。 【コース】 八坂神社清々館出発(16:30…

黒い"気"の記憶 2018

最近見てないなあと思って、記録を見ていると約一年ぶりでした。 盛り塩を部屋の北側の棚の一番下の引き出しに入れていて(置いとけなくて)、それから回数が減った気がする。 一応今年もつけてみることにします。 2018.2.27 金曜日 今日のは久々にきつかった…