京都散歩道

数年前、某SNSで活動していた「京都散歩道」。このたびブログにて復活しました。京都をいろいろ巡っていますので、少しずつご紹介していけたらと思います。最近は平安京巡りにはまり中。過去のデータを移行したら、写真が一部見れないので、また修正します!まとめサイト等、他サイトへの文章・写真の転載はお断りします。

伏見区

明智藪、小栗栖八幡宮(小栗栖城/小栗栖館)

地下鉄石田駅から歩くこと数分・・。 民家の中を通って行きますが、途中に案内板が出ているのでわかりやすいです。 「近江坂本城、明智光秀は1582年(天正10年6月2日)早朝中国地方へ出陣のため上洛していた織田信長を本能寺に襲撃して自刃させた(本能寺の…

聖母女学院(旧陸軍第十六師団司令部庁舎)、師団橋

帰りに聖母女学院前を通ってきました。 ここはもともと陸軍第16師団司令部の庁舎として建てられたものになります。 警備員さんが厳しく見ていてこれ以上撮るのは控えました。 焦ったので、ちょっとゆがんでる・・w 明治41年(1908)に建てられたもので、国…

藤森祭(深草祭)② 駈馬神事 in藤森神社

神輿最後まで見ずに、藤森神社へ移動して、12時に到着! 二列目で場所取りできました。 おすすめは東側(本殿向かって右)です。 駆馬神事は13時からと15時からの2回行われます。 駆馬神事の由来 781年、早良親王が陸奥の反乱がおこったときに、藤森神社で…

藤森祭(深草祭)① 神幸祭 in伏見稲荷

藤森祭は、菖蒲の節句発祥の祭りとしても知られ、家に飾られる武者人形に藤森の神が宿るとされています。 平安時代(863年)、清和天皇の勅命による「深草貞観の祭」を起源とし、武者行列や駈馬神事が行われます。 (あとで菖蒲見ようと思っていたのに、人込…

湯立て神楽 in城南宮

今日は前から見てみたかった城南宮の湯立て神楽へ行ってきました。14時からなのですが、場所取りで12時40分に到着。 お参りしてから列へ並びました。ちょうど椅子が出てきてありがたかったです。 真横だから二列目にいくか迷ったけど、神楽も見たいのでこの…

長尾天満宮、頼政道跡

地図で「頼政道」というのを見つけて、 醍醐寺に行くときに行こうと決めていました。 遠回りしなきゃいけないかと思ったら、 醍醐寺の中から行けるのがわかってホッ。 仁王門の手前を左に行くとあります。 先は長ーいっ。 ひえぇ・・。 でもまだ階段ゆるやか…

醍醐寺

西国三十三か所観音霊場の一つでもあるので、 行こう行こうと思いながらも・・後回しになっていた醍醐寺。 確か前は、入山しないと上醍醐の御朱印もらえなかった気がします。それもあって、行くのを尻込みしていました。 一人で登山はどうも苦手で・・。 で…

伏見散策④ 松本酒造と菜の花と・・、一切神社(いっさいじんじゃ)

松本酒造と菜の花 撮りなおしたいなぁと思ってきました。 ただ夕方だったのでイマイチかと思いましたが、全然そんなことなくいい写真が撮れてよかったです。 トトロ発見!? ちょっと遊んじゃいました♪ それから、地図で見つけて気になった一切神社に行って…

伏見散策③ 寺田屋、伏見寺田屋殉難九烈士之碑、坂本竜馬先生遭難の址、寺田はま、伏見口の戦い激戦地跡、伏見長州藩邸跡、龍馬とお龍 愛の旅路像

寺田屋に最後に行ったのが・・まだカメラがフィルムの時代^^; いい加減撮りなおしたいなぁと思っていたのですが、すでに閉まっていたのでまた今度。 「文久2年(1862)4月、尊王攘夷派の先鋒であった薩摩藩士九名が殺傷されるという明治維新史上有名な寺田屋…

伏見散策① 会津藩駐屯地跡、街並、十石船

会津藩駐屯地跡(伏見御堂) 地図を眺めていたら・・こんなのがあるーと行ってみました。 平成21年12月にできた新しい石碑でした。 案内板によると、 「伏見御堂は桃山時代の慶長年間に東本願寺の第12代法主・教如が創建しました。本堂は徳川家康の居城・向…

伏見散策② 長建寺、辨天浜

長建寺も数年ぶりに行きました。 こちらの雰囲気好きなんですよね。過去書いていなかったのでまとめたいと思います。 「東光山と号し真言宗醍醐派に属します。八臂弁財天(鎌倉時代後期作)を本尊とし、一般に「島の弁天さん」の名で知られています。 元禄12…

御香宮神社(こごうのみやじんじゃ)③ 摂社・末社、伏見の戦跡、伏見城跡の残石、伏見義民事蹟、黒田節誕生の地

何度も来てるけど・・本殿の奥って行ったことがなかった! 歴史ツアーとか、十六社巡りとか・・そういうのがほとんどだったので、全体を見ていなかったことに気づき、回ってみることにしました。 本殿西から時計回りです。 稲荷社(境内図には菊姫と書いてあ…

御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)② 本殿、御香水など

表門(重要文化財) 元和8年(1622)、徳川頼房が伏見城の大手門を拝領して寄進したものです。正面には、中国二十四考の彫刻で、左から順に、孟子、唐夫人、敦巨、楊香、の物語が描かれています。 上から順に、孟子、唐夫人、敦巨、楊香。 祇園祭の孟宗山(…

御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)① 七草粥

行ってきました、久しぶりの御香宮! 晴れ晴れとしたいいお天気です。 目的は・・もちろん七草粥w 1月7日は人日(じんじつ)の節句です。 春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、スズナ、スズシロ、ホトケノザ)を炊き込んだ七草粥を食べると、厄除…

京セラ ライトアップ

初めて、京セラのライトアップに行ってきました。 結構な人でびっくり。 でもひとつ、奥に行くと・・あら? いろんな色があるので、とても素敵な感じです。 ビルはクリスマスツリーになっていました。

藤森神社(ふじのもりじんじゃ)

数年ぶりに行ってきました。 以前行ったときは、幕末関連で巡っていたので・・ ちゃんと神社として見ていなかったんですよね^^; 良いお天気に恵まれました。 お祭りをしていたので、屋台がちょっと残念・・。 「舎人親王天武天皇の皇子。親王は持統、文武、…

城南宮 しだれ梅と椿まつり

今年二度目の城南宮。 10時と15時に、神楽殿表舞台で梅が枝神楽が行われます。 「梅の花を冠にさした巫女が、 梅の枝を手に持ち神楽を舞います。」 とあったので、ちょっと期待したのですが・・ 巫女が神楽鈴でお祓いするようです。 チラ見だけして、目的の…

平安時代、伏見周辺5(安楽寿院、近衛天皇陵)

安楽寿院の西側には、復元庭園というのがあります。 鳥羽離宮界隈で発掘された石が置かれています。 1.安楽寿院出土 2.成菩提院濠跡出土 3-5 金剛心院跡 緑色片岩 4.勝光明院 阿弥陀堂跡出土 5.南殿跡出土 撮影できそうなものだけ撮ってみました。 本御塔。 …

平安時代&鎌倉時代、伏見周辺4(冠石、白河法皇院政の址、鳥羽天皇陵、五輪塔)

北向不動院から北へ向かうと、安楽寿院の入り口が見えてきます。 入って左手にあるのが冠石。 鳥羽天皇は、譲位後、白河院が造営した鳥羽離宮に入り、殿舎や仏殿を増築しました。その際に、この石の上に冠を置き、これを中心に作ったといわれています。 右側…

平安時代、伏見周辺3(北向不動院)

北向山不動院(きたむきざんふどういん) 天台宗の単立寺院。 大治5年(1130)鳥羽上皇の勅願により、鳥羽離宮内に創設されました。 本堂に不動明王を王城鎮護のために北向きに安置しています。 現在の本堂は正徳年(1712)東山天皇の旧殿を移したものです。…

平安時代、伏見周辺2(鳥羽離宮北殿、金剛心院、田中殿、西行寺跡、白河天皇陵、泉殿)

参考:日文研 花洛往古図(内容年代:平安時代末期-鎌倉時代) 平安時代の地図を現代の地図に置き換えるとこんな感じになります。 鳥羽離宮公園の少し北側に鳥羽離宮北殿があったといわれています。 金剛心院は、今やラブホテル街・・^^; まったく、なんてと…

平安時代&幕末、伏見周辺1(鳥羽離宮南殿、鳥羽伏見の戦いの碑、鳥羽伏見戦跡、旧小枝橋)

参考:日文研 花洛往古図(内容年代:平安時代末期-鎌倉時代) これは、安楽寿院近くにあった、鳥羽離宮周辺のイメージと地図になります。 中央の離れ小島が城南宮です。 城南宮の周囲は大きな池だったのですね。 城南宮の本殿が斜めになっているのも、この…

城南宮 神苑

源氏物語 花の庭 梅はすこーし咲いていました。 満開の時にまたきたいですね。 鳥が見えて撮影! PCで見たら・・あれ、鳩? 曲水庭園。 曙や 比枝の かすみの 街へのび 臼田亜朗 南側に渡って、楽水苑。馬場殿があった場所になります。 室町の庭 桃山の庭 城…

城南宮

おそらく3年ぶりの城南宮へ行ってきました。 東の石鳥居です。 平安遷都の際、都の南の守護神として創建されたといわれています。 祭神:国常立尊(くにのとこたちのみこと) 八千矛神(やちほこのかみ) 神功皇后(じんぐうこうごう) 看板より 「この地に…

4/29 曲水の宴 in城南宮 その4

せっかくなので、城南宮散策。 室町の庭のお茶室でお茶をいただきました。 駿河屋さんのゆず羊羹。 さっぱりとした風味がとてもよいです。 狭い茶室の中、ぎっしりだったんだけど、 ちょうど向かい側が帰られて、掛け軸が見えましたw こういうところに腰か…

4/29 曲水の宴 in城南宮 その3

童子が集めた短冊を、供物案にささげます。 披講(和歌朗詠)。 朗詠者が披講の席に進み朗詠します。 報道陣の撮影タイム。 やはり一番若手の女性のところに集中・・。 参宴者退下。 やはりきれい~。 これで、儀式は終了です。 そのあと希望者(有料 300円…

4/29 曲水の宴 in城南宮 その2

そして式典が始まりました。 まずは歌題拝見。 歌題が書かれたものを、歌人がひとりずつ目を通します。 ここからすでにどういう和歌を詠むかを考えるわけです。 今年のお題は「水に映る花」 女性の後ろには巫女さんがついて、立ち上がるとき、 着物の裾を持…

4/29 曲水の宴 in城南宮 その1

またアップが遅くなってしまいました。 ずっと見たかった曲水の宴をようやく見ることができました。 城南宮の平安の庭 遣水のほとりで行われました。 午後2時からだったので、2時間前に到着。 それでも舞のステージ前は、満席・・。 みんな早すぎ。 新緑が青…

伏見 十石舟

伏見は、京都と大阪の間にあったことから、豊臣秀吉が伏見城を築き発展しました。 秀吉の没後、天下を掌握した徳川家康が、商業港湾都市としての整備を行い、 淀川三十石船をはじめ、大小の船が行き交う港町として繁栄しました。 幕府が認めた舟は、なんと74…

醍醐寺

(撮影:2009.4.12) 伏見区醍醐東大路町22 TEL:075-571-0002 HP:http://www.daigoji.or.jp/ 真言宗醍醐派の総本山。貞観16年(874年)弘法大師の孫弟子・聖宝が醍醐山頂に庵を結び准胝(じゅんてい)如意輪両観音像を彫刻・安置したのが始まり(上醍醐)。延…