京都散歩道

数年前、某SNSで活動していた「京都散歩道」。このたびブログにて復活しました。京都をいろいろ巡っていますので、少しずつご紹介していけたらと思います。最近は平安京巡りにはまり中。過去のデータを移行したら、写真が一部見れないので、また修正します!まとめサイト等、他サイトへの文章・写真の転載はお断りします。

【総まとめ編】祇園祭 長刀鉾町お千度 7月1日

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10時~長刀鉾町の町内役員、稚児、禿とともに、神事の無事を祈り、八坂神社に参拝します。

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本殿に入る前に、手を清めます。

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3人の母も同様に・・。

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10時10分頃には、本殿に入られます。

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10時45分頃本殿から出てこられます。

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まず本殿で参拝。

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そして、時計回りにぐるっと本殿を3周します。

なので、シャッターチャンスは3回はあるので、

いろんな角度から撮影できるのがよいですね。

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本殿の真裏にて参拝。

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最後に本殿前で参拝して、神事は終了となります。

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このまま二軒茶屋に行くのかと思ったら、斎館へ入っていかれました。

 

鞍馬寺③

 

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行事の後山に上がる人もいましたが、私はすでに疲れて下山・・。

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こんな素敵な風景を見つけました。

これ、手水屋です。行きの時には気づかなかった。

屋根も立派だったのね。

美しい緑にしばし感動・・。

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洗心亭の中にあった、宝珠と露盤

昭和40年、仮本殿の中心部分がここの階上に移築され、阿弥陀仏を奉安する転法輪堂となりました。その時に、屋根は瓦から銅板に葺き替えられましたが、この宝玉と露盤は、瓦葺方形造だった仮本殿の頂上部分なのだそう。

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帰りはロープウェイに・・。

途中にあったのが、弥勒堂。

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多宝塔

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鞍馬駅に到着!

鞍馬の火祭で使用する、少年用の松明が掛けてありました。

長さ約3.5m、直径最大約0.6m、重さ約60kgですって。

大人用の大松明は、約120kg!

すごいですねー。

一度は見たいと思いながらも、なかなか帰ってこられない、と聞くと行けずにいます。

 

 

 

鞍馬寺 竹伐り会式②

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迦陵頻伽の南天招福の舞

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2人ともかわいかった♪

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続いて、竹伐りの儀

8人が2人1組になり、

導師の檜扇を合図に、両座一斉に竹を五段に伐ります。

勝った地域が豊作になるとされています。

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今年は近江座が勝利

早く切った人はわーっとかけていきました。

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伐られた竹。

この破片は厄除けになるのだそう。

あとで本殿に入ると、いただけました。

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退堂

 

鞍馬寺 竹伐り会式①

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12時半、本殿前到着~。

竹伐り会式は14時からで、2時間前に着こうと思っていたのですが、家を出遅れたので、仕方ない・・。

でも、いい場所は取れました。

 

以下パンフレットより抜粋

「竹伐り会式の起源は、宇多天皇の寛平年間(889~897)にさかのぼります。初夏のある日、鞍馬山中輿の祖・峯延(ぶえん)上人が護摩の秘法を修していると、北の峰から大蛇が現れて上人を飲もうとします。

峯延上人は、千手観音菩薩毘沙門天王、護法魔王尊の三身一体尊天の秘密の真言を唱えて祈った所、神呪の霊験がたちまち顕れて大蛇は斃(たお)れ死にました。このことを朝廷に奏上すると、人夫五十人を賜り、大蛇は切られて龍ケ嶽に棄てられました。

その後もう一匹の大蛇が現れましたが、こちらは暴れることなく、鞍馬寺の香水(本尊・尊天にお供えする水)を絶やすことなく護ることを誓ったので、閼伽井護法善神として祀られました。

先に祈り斃された大蛇は雄蛇で、後の大蛇は雌蛇だったそうです。この故事にちなんで、青竹を雄蛇に見立てて伐るのが竹伐り会式です。」

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江戸時代の中頃から、近江・丹波の両座に分かれて伐る早さを競い、勝敗によりその年の両地方の豊凶を占うようになりました。

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左右で違うのかわからなかったけど、

こちらが丹波座側

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上に龍がいます。

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こちらが近江座側。

角度的なものかもしれませんが、ちょっと雌っぽく見えました。

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本殿の上です。中央は天狗の扇になっています。

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14時になり、法螺貝の音が聞こえてきました。

テントの奥の神域前で吹かれています。

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注連縄を斬るの・・超早かったです。

ひょいひょいっと来て、さっと切って行ってしまいました。

もうちょっと「よし、今から斬るで」という、

溜めの感じがほしかったなぁ^^;

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大惣仲間参進

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導師・衆僧行進(伶人道楽)

はい、みんな避ける六芒星

 

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本殿向拝にて出合之儀・酒浄・所礼が行われます。

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 七度半の御使(稚児)

導師・両座に「竹伐りの神事めでとう候」

導師に、「近江・丹波の竹見事に候」

丹波座に、「近江座の竹見事に候」

近江座に、「丹波座の竹見事に候」

導師に、「竹ならしあげ候」

両座に、「竹ならしあげ候え」

と順に言葉をかけていきます。

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そして竹ならしのための板が敷かれます。

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上手から竹が運ばれます。

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掛け声とともに、思いっきり刀が振り下ろされます。

なかなかの迫力・・。

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竹伐りはいろんな角度でされていました。

ただ、向きによって全く見えなかったりします。

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竹ならしが終わると、

稚児が導師に、「竹ならし終り候」といいます。

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一旦ここで、舞台整えられます。

一瞬これで終わりかと思ってしまいますね。

竹伐りはまたならしだけ。

迦陵頻伽の舞の後が本番です。

鞍馬寺②

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川上地蔵堂

遮那王と称した牛若丸(義経公)の守り本尊である地蔵尊が祀られています。牛若丸は日々修行のときにこの地蔵堂に参拝したといわれています。

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源義経公供養塔

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左が大黒天、右が恵比寿尊が祀られています。

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大黒天

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恵比寿尊

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入り口にあった町石。ここであと五町です。

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正直・・一人で山とか心細くて嫌なのですが、場所にもよりますね。ここは大丈夫でした。

誰もいなさそうに見えますが、ちらちら歩いています。

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あと四町!やっと半分です。

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句碑

筒島に 神尊ければ 磴けはし 海道

 

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句碑

花杉に 息のにごりは 許されず 佳子

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中門

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ここであと三町

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門の向こうは通行止め。

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石がたくさん積んであるのが気になります。

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貞明皇后御休息所蹟

大正13年(1924)鞍馬寺に行啓された、貞明皇后さまがお休みになったところ。

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巽の弁財天

本殿の東南(巽)の方角にあるので、巽の弁天様と呼ばれています。

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手水屋

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龍が素敵です。

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通れない昔の石階段。

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本殿右手にある摂社、閼伽井護法善神

祭神:閼伽井護法善神

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奥を見ると、石垣が!

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天井には龍がいました。ちょっとかわいらしい。

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本殿入り口に、六月の行事が張ってありました。

こちらの法話も聞いてみたいな。

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光明心殿

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御本殿と六芒星(パワースポット)も一応撮ってみる。

正直・・神社などでパワースポットなどといってるのが私はあまり好きではないです。

そんなに軽々しく扱ってほしくない。

神聖な場所だったら、むやみやたらに入る場所ではないはずでは?

現にこのあとの神事では、関係者みんなこの場所を通るのを避けていました。そんなところに立つ??

わからない・・。

実際のところは知りませんが、こういうのは後から参拝者を呼び込むのに作ったような気がしています。

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私はやはりこちらの石の方が、神聖さを感じます。

そして立ち入り禁止の神域です。

なので私はいつもこちらをお参りします。

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狛犬・・ではなく虎。

 

ということで、ようやく?次は竹伐り会式です。