曽祖父の旅路を辿る① 京都市動物園 ツシマヤマネコ、九重の塔跡メインで
愛媛に住んでいた曾祖父が、明治45年3月(1912年なので、105年前!)に、京都に来た時のルートを逆辿りしました。
ちょうど今日のコースに近かったからというのもあって。
さすがに全部行ってられないので、行ってないところだけ。
それでもかなりしんどかった。(まぁ、前を通っただけのもあるでしょう) 途中ほんと何度バスかタクシーに乗ろうと思ったことか。
動物園から清閑寺まで・・。
まあ、五条坂までバスではいきましたけどね。
そして清閑寺から博物館までへタクろうかとか、博物館から家までタクろうかとか・・。かなり挫けてました。
曽祖父は歩いたでしょうからそれを辿りたかったのでがんばった。
まあ、清水寺から八坂さんまでは歩けるし、八坂さんから平安神宮も歩ける。別の日に歩いたことはあるのでよしとする。
世の中便利になったもんですね。
(日記より)
『二十二日宿を出て博物館を見て、阿弥陀ヶ峰の豊太閤の墓(豊国廟)を見て、知恩院(ルート的には智積院と思われる)、妙法院、豊國神社大仏殿の西大谷島辺山を通ふて、清閑寺、六条天皇高倉天皇の陵を拝し、子安観音音羽の滝清水寺、八坂の塔、八坂神社、円山公園、知恩院、インクライン、南禅寺、動物園、黒谷寺、真如堂、銀閣寺、吉田神社、稲荷神社(多分、竹中稲荷神社か?)、京都大学前の病院前の旅館え宿り』
この日は、京都市動物園へ行ってきました。
もちろん目的はツシマヤマネコ!
来週までしか見れないんで(;_;)
入り口すぐのところにいましたが、
…寝てます。
仕方ないので、せっかくだからぐるっと一回り。
法勝寺九重の塔跡
「京都市動物園は、平安時代後期に白川天皇が建立した法勝寺境内の南半分にあたります。法勝寺は金堂、八角九重塔、講堂、阿弥陀堂などの仏堂を備えた、院政期の京都を代表する大寺院でした。園内では八角九重塔や阿弥陀堂の建物跡とともに庭園の池跡などが見つかっています。
九重塔は、現在の観覧車の位置にあり、高さ27丈(役81m)との記録があり、基壇の上に9層の屋根と最下部に裳階と呼ぶ小さな屋根が取りつく巨大な塔でした。(略)石材は細長い切石で、同じ形状の石材は南側の噴水池の中にも見ることができます。これらは、一端の角が二つ合わせにすると約135度になるように加工されていることから、八角九重塔の基壇に使用されていた石材である可能性があります。」
たぶんこれの事でしょうか?
塔があったのはこの観覧車あたりになります。
ペンギン、好きなんです。
ヤギにもほのぼの~。
フェネック、かわいい。
シマウマ、おだやかそうだけど、門ごしにケンカしてました^^;
結構金網が多くて、ちょっと邪魔・・。
ほかの動物園、ここまで多くないような気が・・??
ぐるっと一周回って戻って来ても…ツシマヤマネコまだ寝てます。
そしたら、生まれた時からの動画があると周りの人から聞いて、写真も見せてもらって、場所が動物園の奥…まぢか。
でもせっかくなら見た方が良いと言われて行きましたよ。
確かにかわいかったです。見てよかった。
法勝寺のパネルもありました。
で、また戻ってきて3度目…やはり寝てる。
こればかりは仕方ないですね。
ま、一応顔は撮れたしよいとしよう。