17日の山鉾巡行時、長刀鉾稚児が四条麩屋町に張られた注連縄を、太刀で切る「注連縄切り」という行事があります。
その注連縄を張るために、葉付の斎竹が四条麩屋町に建てられます。
これを斎竹建てといいます。
古来より、高橋町の人々がされています。
ただ・・これが朝4時半からと早い!
どうやら、竹をトラックで運ぶのに、車がいないときでないと、危険だからそうです。
さすがに、そんなに早いと電車もありません。
自転車でいくか、タクシーでいくか・・とも考えたけど、
やはり仕事もあるので、そこまでがんばれず、6時に四条烏丸につきました。
6時15分。麩屋町につくと、すでに斎竹は建てられていました。
斎竹をしっかりと縄で結んで行きます。
次に縄をほぐしていました。
それから今度は、ハサミでカットしていきます。
お屋根の上に・・。
はしごが怖そうです。
ロープをしっかりとくくりつけていました。
斎竹の前にお清めの塩を盛り、祈願されました。
こちらで完成。
6時45分頃に終わりました。
みなさまお疲れ様でした!
またいつか機会があれば、最初から見てみたいですね。
早朝の函谷鉾も美しかったです。